パラドクス・ブルー 用語

パラドクス・ブルー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/13 19:16 UTC 版)

用語

天使
1993年より地上に降臨し始めた超常的存在。人間に様々な試練を課し、成功すれば天恵、失敗すれば天罰を与える。形態は大型から小型まで様々で、試練の内容も天使によって大きく異なる。
国際天使対策機関
国連直属の対天使対策機関。各国における天使対策機関の頂点。要請に応じてあらゆる国の天使災害の解決に乗り出すが、手段は選ばない横暴な部分もある。
A校
主人公達が通う小中高一貫の国立校。広大な敷地と他校にはない様々な施設・設備がある。本編で出てくるのはA校という通称のみだが、4巻収録の年表により正式名称が「国立栄光学園」であることが判明した。
生徒会
主人公達が所属する学生組織。クリスティアと神堂が復活させるまでは壊滅状態にあった。本来は学生達による選挙で役員が決められるが、信任投票によって正式に就任したのはクリスティアと神堂のみで、他の者達はスカウトによって集められた。
青葉市
物語の主な舞台となる都市。どの都道府県に属するかは表記されていない。
主人公達が暮らす地であり、彼らが通うA校もこの市に置かれている。
新京都シティ
正式名称「京都府天使対策特別区域」。青葉市に続く物語第二の舞台となる。
15年前にイギリスの地方都市が壊滅した事件を教訓に都市が一つ丸々新造された。日本における天使対策機関の総本山。国際天使対策機関の総本部もこの都市にある。
本編ではA校の修学旅行先として初めて登場。アルセウスの冒険の舞台でもあり、またA校の姉妹校があったり鋼田鉄雄がかつてこの地に暮らしていたなど、青葉市とは遠く離れた場所でありながらA校生徒会とは何かと縁がある。
PXストーン
天使攻略の際に入手できる、特殊な効力を持つ石。使い方次第で天使の試練を攻略するのに役立てることができる。いくつか種類がありナンバリングもされているが、本編に登場しているのはその内の一部。
  • ナンバー3『共鳴のサファイア』:この石を持つ物は共鳴のルビーを持つ者と交信することができる。交信可能距離は無限大で、更に持ち主の思念次第で断絶された空間や世界でも交信可能である。Stage.01終了後に姫川ブルー・クリスティアが入手。
  • ナンバー4『共鳴のルビー』:この石を持つ物は共鳴のサファイアを持つ者と交信することができる。交信可能距離は無限大で、更に持ち主の思念次第で断絶された空間や世界でも交信可能である。このPXストーンが物語で最も重要なキーとなる。
  • ナンバー15『怒りの黒曜石』:この石を持つ者の攻撃力を最大700パーセントまで高めることが可能。物語開始当初から神堂竜也が所有していたが、後に鋼田鉄雄に譲渡される。
  • ナンバー21『愛しのエメラルド』:この石を持っていれば他者の持つPXストーンの情報を把握することが可能である。Stage.02終了後に九条愛が入手。
  • ナンバー24『正義のカーネリアン』:この石を持つ者は不死身の肉体を手に入れる。ただし手放した時点でその不死性は失われる。Stage.03終了後に神堂が入手するが、後にクリスティアに譲渡される。
  • ナンバー40『絆のダイアモンド』:この石を持つ者は一定時間姿を消すことが可能となる。Stage04終了後に入手したが所有者は不明。
  • ナンバー55『黒羽のガーネット』:この石を持つ者は、この石を生み出した者の記憶を受け継ぐことが出来る。その記憶における重要ポイントは黒い羽でマーキングされる。逆襲編Stage Final挑戦中にクリスティアが入手。
  • ナンバー不明『嘆きのアレキサンドライト』:この石を持つ者は半径3キロメートル以内で瞬間移動が可能。その際、天使が作り出した亜空間にも突入することができる。イザナミ・アメノムラクモが初登場時から所有している。
  • ナンバー不明『嘆きの玄武石』:効力不明。Stage Final挑戦中に九条愛が入手。
P(パーソナル)ストーン
人間の魂の結晶であり、天使の試練において精製される“魂のセーブデータ”。その中でも純度が高く固有の能力を持つに至った物がPXストーンと呼ばれるようになる。本編で確認できる登場キャラクター固有のPストーンは2つ。
  • 『闘志のカーネリアン』:鋼田鉄雄のPストーン。天使に対して一定時間直接攻撃が可能になる。
  • 『慈愛のダイアモンド』:九条愛のPストーン。天使の攻撃を一定時間無効化できる。



「パラドクス・ブルー」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「パラドクス・ブルー」の関連用語

パラドクス・ブルーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



パラドクス・ブルーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのパラドクス・ブルー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS