ニューアム区 教育

ニューアム区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/31 03:27 UTC 版)

教育

学校および学寮

区内には財団法人立学校、コミュニティ・スクール、有志団体立補助学校など、複数の運営主体による学校が設置されている[11]。また、寮制の成人教育学校であるデブデン・ハウス英語版が近隣のエセックス州ラウトンに設置されている。シェリダン・ロードに所在するエセックス小学校は全校児童数が900人以上であり、ロンドンで最も大規模な小学校の一つである。

大学

イースト・ロンドン大学はニューアム区内に2つのキャンパスを所有している:

バークベック・ストラトフォード英語版ロンドン大学バークベック校とイースト・ロンドン大学が共同で設立した成人教育機関である。現在はイースト・ロンドン大学のストラトフォード・キャンパスを拠点としているが、将来的には単独の施設へと移転することが計画されている。

イースト・ロンドン大学は米国オリンピック委員会との間にパートナーシップ提携を締結しており、2012年のロンドンオリンピックおよびパラリンピックの期間中、米国のオリンピック代表チームはイースト・ロンドン大学内の施設をトレーニングの拠点に利用する[12]

名所・名物

商業・展示施設

スポーツ

  • リーグに属さないクラプトンFC英語版がフォレスト・ゲートを拠点としている。
  • リーグに属さないロンドンAPSA FC英語版がフォレスト・ゲートを拠点としている。

新聞

地元紙はニューアム・レコーダー英語版で、編集者はコリン・グレンジャーである。

地理

西側はドックランズカナリーワーフなどテムズ北岸のウォーターフロント都市再開発地帯が(ニューアム区まで)伸びるタワーハムレッツ区になる。北西部はハックニー区、北部はウォルサム・フォレスト区、北部から北東部にかけてレッドブリッジ区、東部はバーキング・アンド・ダゲナム区に接する。

南部はテムズ対岸のグリニッジ区になる。


  1. ^ 2011 Census: Ethnic group, local authorities in England and Wales, Office for National Statistics (2012). 2011年の国勢調査に使われた設問などについては、英語版Classification of ethnicity in the United Kingdomを参照。
  2. ^ 阿部孝夫 "先進諸国における地方自治システム" 『地域政策研究』第2巻 第1・2合併号 高崎経済大学地域政策学会 1999年10月 2018年6月21日閲覧
  3. ^ Slum Landlords: Down and out in London - The Economist Retrieved on 2 January 2012
  4. ^ Mills, A. Oxford Dictionary of London Place Names, (2001)
  5. ^ The Civic Ambassador London Borough of Newham, accessed 13 December 2006
  6. ^ Other Stories we Liked, The Times. 22 November 2005.
  7. ^ Simpson's diversity indices by ward 1991 and 2001 - GLA Data Management and Analysis Group (page 11, Table 3) Greater London Authority, January 2006), accessed 13 December 2006
  8. ^ Focus on Newham 2006 - local people and local conditions - London Borough of Newham, Corporate Research Unit (chapter 2, page 24) (2006) Archived 2007年9月13日, at Archive.is date accessed 31 March 2007
  9. ^ Ethnic Group (Jun 06)”. Neighbourhood Statistics 2006 estimates. Office for National Statistics. 2008年5月31日閲覧。
  10. ^ Stoddard, Katy (2010年5月25日). “Birth statistics: Birth and fertility rates across England and Wales”. The Guardian (London). http://www.guardian.co.uk/news/datablog/2010/may/25/birth-rate-statistics-england-wales 
  11. ^ Education and Learning London Borough of Newham, accessed 24 March 2008
  12. ^ “University of East London Olympic Partnerships”. オリジナルの2010年9月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100923030902/http://www.uel.ac.uk/2012/office/partners.htm 





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ニューアム区」の関連用語

ニューアム区のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ニューアム区のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのニューアム区 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS