ドナルド・E・ウェストレイク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/13 14:28 UTC 版)
映画
ウェストレイクの小説は数多く映画化されている。
- 殺しの分け前/ポイント・ブランク(1967年) - 出演:リー・マーヴィン。原作は『悪党パーカー/人狩り』。
- 汚れた七人(1968年) - 出演:ジム・ブラウン。原作は『悪党パーカー/汚れた七人』。
- ホット・ロック(1972年) - 出演:ロバート・レッドフォード(ドートマンダー)。
- 警官ギャング(1973年)
- 組織(1973年) - 出演:ロバート・デュヴァル。原作は『悪党パーカー/犯罪組織』。
- 悪の天才たち 銀行略奪大作戦(1974年) - 出演:ジョージ・C・スコット。原作は『強盗プロフェッショナル』。
- Jimmy the Kid(1979年) - 出演:ゲイリー・コールマン。原作は『ジミー・ザ・キッド』。
- ホワイ・ミー?(1990年) - 原作は『逃げだした秘宝』。
- あなたに逢いたくて(1996年) - 原作は『二役は大変!』。
- エンター・ザ・イーグル(1998年) - 出演:シャノン・リー。『ホット・ロック』の2度目の映画化。
- ペイバック(1999年) - 出演:メル・ギブソン。『悪党パーカー/人狩り』の2度目の映画化。
- What's the Worst That Could Happen?(2001年) - 出演:マーティン・ローレンス。原作は『最高の悪運』。
- 斧(2005年) - コスタ=ガヴラス監督。原作は『斧』。
- PARKER/パーカー(2013年) - 出演:ジェイソン・ステイサム。原作は『悪党パーカー/地獄の分け前』。
ジャン=リュック・ゴダールの『メイド・イン・USA』(1966年)はウェストレイクの『悪党パーカー/死者の遺産』の映画化だが、映画化権を獲得せずに作られたもので、ウェストレイクの訴えでアメリカ合衆国での興行はできなかった。
ウェストレイクは自分でも脚本を書く。1990年の『グリフターズ/詐欺師たち』(ジム・トンプスン原作)はアカデミー賞脚色賞にノミネートされた[3]。『W/ダブル』(1987年)のオリジナル脚本もウェストレイクで、2つの続編が作られ、(ウェストレイクは参加しないが)リメイクも進行中である。他には『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997年)にも参加したが、その後で複数の脚本家が手を加え、最終的にウェストレイクのアイディアがどのくらい残っているのかは不明である[4]。
固有名詞の分類
アメリカ合衆国の小説家 |
リチャード・バック チャック・パラニューク ドナルド・E・ウェストレイク ブレット・イーストン・エリス ポール・アードマン |
アメリカ合衆国の推理作家 |
リヴィア・J・ウォッシュバーン ジャック・リッチー ドナルド・E・ウェストレイク エラリー・クイーン ポール・アードマン |
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