ドッスン 概要

ドッスン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/07 08:43 UTC 版)

概要

スーパーマリオブラザーズ3』から初登場。全身がで出来た化け物で、直方体の本体にトゲ状の突起物が付いている。初登場の『マリオ3』では青い体の周囲に灰色のトゲが付いたデザインだったが、『スーパーマリオワールド』以降はトゲも含めた全身が灰色を基調とした色となっていることが多い。普段は天井付近でじっとしているが、マリオなどが近づくと急降下してきて押し潰そうとする。潰されると勿論ダメージを受ける他、体の表面にあるトゲに触れてもダメージを受けてしまう。

スーパーマリオ64』等の3D系タイトルではデザインが変更され、表面のトゲが無く、平らで丸みがあるスタイルになっており、側面に触れてもダメージは受けず、また上に乗ることも可能となった。こちらも『64』では立方体のような青い体色だったが、『64DS』以降では周囲に飾りのついた灰色のデザインで統合されている。なお、『スーパーマリオギャラクシー』『スーパーマリオギャラクシー2』では押し潰されると即ミスとなる(ただし同作品ではドッスンに限らず、他の敵や障害物に潰されても即ミスとなる)。

マリオ&ルイージRPG2』では、四角いタイプのドッスンが集まってできた火山、ドッスン・ボルケーノが出てくる。この山にはかつて旧オヤ・マー研究所があった。内部には、ドッスン兄弟などがいる。

マリオカートシリーズ』では全作において障害物として登場。主にクッパ城をモチーフにしたステージに登場し、触れてもスピン等はしないが、上から押し潰されるとしばらくカートの性能が落ち大幅なタイムロスとなる。64版とGBA版のみ青いものであり、表面から当たってもスピンする。SFC版・3DS版・Wii U版・スマホ版では触れるだけでスピンするスーパードッスンや、GBA版・3DS版では落ちる位置が変わる種も存在する。また64版のみ、「ワッハッハ」と低い笑い声を出し、笑う【尚、音声はワリオのボイス(キャラクターセレクトした時の音声データ)をスロー再生したものである。但し日本版と海外版とではワリオの声優が異なる為、このドッスンのボイスも同様に異なる】。

マリオパーティ3』ではおたすけキャラの一員となり、初めてマリオ達の味方になる。給料は1ターン4コインと割高だが、他のおたすけキャラに遭遇すると押し潰して一撃で倒してくれる。その他の『マリオパーティシリーズ』にもよく登場する。同じ石仲間であるバッタンとは仲がいいらしい。喋る時は語尾に「~どす」を付ける。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』では、『DX』以降カービィの下必殺技「ストーン」の変身パターンのひとつとして登場。このとき変身するのは『DX』『X』は『スーパーマリオ64』の時の姿だが、DXのフィギュアではトゲがあるタイプのデザインとなっている。『for』以降は『New スーパーマリオブラザーズ Wii』の時のデザインに変更された。さらに『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』ではカービィのストーン変身の姿の他、アシストフィギュアとしても登場。マリオシリーズ同様ステージ上部で待機し、接近してきたファイターを押し潰してくる。誰も接近しない場合はワープして位置を変えることもある。

マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック』では、ドリームフィギュアスケートの障害物として登場し、アドベンチャーツアーズで不機嫌だったため、道を通せんぼしていたがピーチの優しさにより、機嫌を直し、通してくれた。


  1. ^ 任天堂 (2018年11月1日). “大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Direct 2018.11.1”. Youtube. 2018年11月1日閲覧。






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