トランスフォーマー バイナルテック バイナルテック・アスタリスク

トランスフォーマー バイナルテック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/27 15:34 UTC 版)

バイナルテック・アスタリスク

バイナルテック・アスタリスク (BINALTECH ASTERISK) は、地球人女性キャラクターのフィギュアとセットになったシリーズである。通常のバイナルテックがビークルモードでパッケージングされているのに対し、こちらではロボットモードであるなどの相違点が存在する。

同梱フィギュアは既存のシリーズの登場人物がモチーフとなっており、衣装はそれぞれの車種に合わせられている(例えば来留間アイは『カーロボット』に登場するアイがモチーフ。衣装はパトカーであるアラートに合わせて婦人警官)。シリーズ展開中は「バイナルテック」の名は関しつつも、「バイナルテック」本編で進行するストーリーとの関連は明確にはされていなかったが、のちに発売された「キスぷれ」限定冊子の年表では「アスタリスク」も「バイナルテック」と同一の世界観に組み込まれていることがわかる。人間との友好的共存を目指し、人間とパートナーを組み労働に従事するBT戦士という設定である。

  • BTA-1 保安員アラートfeat.スバル・インプレッサWRX meets.来留間アイ(サイバトロン)
  • BTA-2 戦士サンストリーカーfeat.ダッジ・バイパー meets.白神ジュンコ(サイバトロン)
  • BTA-3 ブロードブラストfeat.トヨタbB meets.星ルミナ(サイバトロン)
  • BTA-4 ブラックコンボイ featダッジラム meets. メリッサ (発売中止)

オルタネーター/Alternators

米国ハスブロ社が販売するバイナルテックの海外仕様商品。国内版のダイキャスト部分が削除されプラスティックに置き換わる、塗装やパーツ構成の一部が異なるなどの変更がなされている。これらの変更のため、バイナルテックと比較すると、質感では劣るが遊びやすさでは優れていると評価する声もある[要出典]。バイナルテックに存在するカラーバリエーションは基本的に未発売。

  • 2004年発売
    • スモークスクリーン/Smokescreen
    • ランボル/Side Swipe
    • ハウンド/Autobot Hound
    • ストリーク/Silverstreak
    • トラックス/Autobot Tracks(ブルーバージョン)
    • デッドエンド/Dead End
    • マイスター/Meister(ホワイトバージョン)
  • 2005年発売
    • スィンドル/Swindle
    • グリムロック/Grimlock
    • チャージャー/Windcharger
      日本版におけるオーバードライブだが、キャラクターの選定が異なり、武器パーツの一部が取り外されている。
    • ラヴィッジ/Battle Ravage
    • レーザーウェーブ/Shockblast
    • ホイルジャック/Wheeljack
    • ディセプティチャージ/Decepticharge feat.ホンダ・S2000(デストロン)
      日本未発売だが、関連ムックの懸賞品として100名にプレゼントされた。
    • ウェーブ/Swerve feat.シボレー・コルベット(サイバトロン)
      日本未発売。頭部は新規造形。
    • プロール/Prowl
    • スキッズ/Skids
    • サンストリーカー/Sunstreaker(単体で発売・国内版とは彩色がかなり異なる)
    • ロールバー/Roll-Bar feat.ジープ・ラングラー(サイバトロン)
      日本未発売。スィンドルのカラーバリエーション。
    • ステッパー/Ricochet feat.スバル・インプレッサWRX(サイバトロン)
      日本未発売。元のキャラクターは当初日本限定だったステッパー/Ricochet
  • 2006年
    • コンボイ/Optimus Prime feat.ダッジラムSRT-10(キスぷれ・コンボイ)
    • リジェ/Mirage feat.フォード・GT40(キスぷれ・ホットロディマス青色、頭部造形違い。)
    • ダウンシフト/Camshaft feat.アキュラRSX
    • ネメシスプライム/Nemesis Prime feat.ダッジラムSRT-10(キスぷれ・コンボイ黒色)
      イベント限定品とされていたが、香港などでは一般発売が確認されている。
  • 2007年
    • ホットロディマス/RODIMUS feat.フォード・GT40(キスぷれ・ホットロディマス、胸部のファイヤーパターンを再現。)
      2007 San Diego Comic Con 限定品とされていたが、香港などでは一般発売が確認されている。
    • ランブル/Rumble feat.ホンダ・シビック・Si(デストロン)
      日本未発売。欧州などで販売後、米国ではショップ限定商品として流通。両腕がハンマーアームになっている。
    • ラヴィッジ/Ravage feat. ジャガー・XK(デストロン)(黒豹に変形する新規玩具)
      日本未発売。欧州、アジアなどで先行して販売。その後に発売された米国版は、パッケージのメインビジュアルが異なる(前者は商品写真、後者はイラスト)。

オルタニティ

2009年より展開された新シリーズ。バイナルテックよりも小さいコレクタブルサイズの1/32スケールモデルで、ムービーからのフィードバックであるオートモーフ機構に加え次のステップを誘導するオート変形機構の「シンクロテック」が取り入れられ手軽に変形を楽しめるようになっている。

  • A-01 NISSAN GTR/コンボイ バイブラントレッド
  • A-01 NISSAN GTR/コンボイ アルティメイトメタルシルバー
  • A-02 NISSAN フェアレディZ/メガトロン ブレードシルバー
  • A-02 NISSAN フェアレディZ/メガトロン プレミアムルマンブルー(モンテレーブルーから変更)
  • A-01 NISSAN GTR/コンボイ スーパーブラック
  • A-02 NISSAN フェアレディZ/メガトロン ダイヤモンドブラック
  • A-03 SUZUKI SWIFT SPORT/バンブル チャンピオンイエロー
  • A-03 SUZUKI SWIFT SPORT/クリフ シュプリームレッドパール
  • A-04 光岡 オロチ/スタースクリーム ホワイト
  • A-04 光岡 オロチ/スカイワープ パープル
  • A-04 光岡 オロチ/サンダークラッカー ソニックブルー

  1. ^ より正確には、『トランスフォーマー カーロボット』の「JRX」が初めてライセンスを取得した商品となる。ただし、「JRX」は自動車ではなく新幹線から変形する。
  2. ^ 実態はさらなる異世界であり「リバースメガトロン」が「リバースコンボイ」の体を乗っ取る過程に発生した「もうひとつの『本来の歴史』」である。「ロボットマスターズ」も参照。


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