ダリオ・ダバツ ダリオ・ダバツの概要

ダリオ・ダバツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/07 08:37 UTC 版)

ダリオ・ダバツ
名前
ラテン文字 Dario DABAC
基本情報
国籍 クロアチア
生年月日 (1978-05-23) 1978年5月23日(44歳)
出身地 セニ
身長 181cm
体重 82kg
選手情報
ポジション DF
利き足 左足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1998-2001 NKザグレブ 15 (0)
2001-2003 ディナモ・ドレスデン 55 (1)
2003-2004 1.FCウニオン・ベルリン 25 (0)
2004-2005 SpVggグロイター・フュルト 20 (0)
2005-2006 SVリート 34 (2)
2006-2008 サンフレッチェ広島 19 (0)
2008-2009 HNKリエカ 27 (0)
2009-2010 アル・アラビ・クウェート 20 (0)
2010 NKネハイ・セーニクロアチア語版 8 (2)
2011 重慶力帆足球倶楽部 20 (0)
2012 瀋陽瀋北足球倶楽部 23 (0)
2013 NKネハイ・セーニ
1. 国内リーグ戦に限る。2017年5月14日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

来歴

母国クロアチアではNKザグレブでプレー。その後はドイツ4部(ディナモ・ドレスデン)、3部(ディナモ・ドレスデン)、2部(1.FCウニオン・ベルリンSpVggグロイター・フュルト)でキャリアを積んだ。2005年から2006/07年シーズンの途中までオーストリア・ブンデスリーガSVリートに所属。本職は左サイドバックだが、左センターバック及び中盤の左アウトサイドでもプレー、リーグ戦34試合に出場し、2得点を挙げている。

2006年8月、Jリーグサンフレッチェ広島の新監督に就任したミハイロ・ペトロヴィッチの誘いを受け来日、広島に入団、すぐ左CBのレギュラーとして活躍するが、同年9月川崎フロンターレ戦にて負傷退場すると、盛田剛平にレギュラーを奪われてしまう。2007年、控え左CBだけではなく左ウイングバックとしてもプレー。盛田の怪我によりレギュラーになるも、同年5月左膝前十字靭帯断裂と内側側副靭帯及び外側半月板の損傷という大怪我を負い、シーズンを棒に振る[1]。2008年も、守備の選手層が薄いチーム事情[2] もあって7月までの半年契約で広島に残るが、盛田や槙野智章森脇良太ら若い日本人DF陣との競争に敗れ、開幕戦で1分間出場した後はベンチにも入れない状態に陥り、欧州での移籍先を探すため、契約満了を待たずに5月いっぱいで広島を退団、帰国する[3]

同年8月にクロアチアのHNKリエカと契約し1シーズン在籍。2009年から一時ギリシャカヴァラFCと契約したが、同年9月にクウェート・プレミアリーグのアル・アラビ・クウェートに移籍し1シーズン在籍。

2010年7月から、クロアチア3部リーグのNKネハイ・セーニに所属。2011年3月から中国サッカー・甲級リーグ重慶力帆に移籍。2012年から瀋陽瀋北に加入。2013年2月再びNKネハイ・セーニに復帰した。

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
クロアチア リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
1998-99 ザグレブ 1.HNL 7 0
1999-00 0 0
2000-01 0 0
ドイツ リーグ戦 リーグ杯DFBポカール 期間通算
2001-02 ドレスデン 4部 33 1
2002-03 3部 22 0
2003-04 ウニオン・ベルリン 2部 25 0
2004-05 グロイター・フュルト 20 0
オーストリア リーグ戦 リーグ杯オーストリア杯 期間通算
2005-06 リート ブンデス 31 2
2006-07 3 0
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2006 広島 4 J1 11 0 - 0 0 11 0
2007 6 0 3 1 0 0 9 1
2008 J2 1 0 - 0 0 1 0
クロアチア リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
2008-09 リエカ 2 1.HNL 3 0
クウェート リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
2009-10 アル・アラビ   プレミア 0 0
クロアチア リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
2010-11 ネハイ・セーニ 3.HNL
中国 リーグ戦 リーグ杯FA杯 期間通算
2011 重慶力帆 30 甲級 20 0
2012 瀋陽瀋北
通算 クロアチア 1.HNL 10 0
クロアチア 3.HNL
ドイツ 2部 45 0
ドイツ 3部 22 0
ドイツ 4部 33 1
オーストリア 1部 34 2
日本 J1 17 0 3 1 0 0 20 1
日本 J2 1 0 - 0 0 1 0
クウェート プレミア 0 0
中国 甲級 20 0
総通算 179 3

  1. ^ ダバツ選手の負傷について”. J's GOAL (2007年5月8日). 2013年7月11日閲覧。
  2. ^ ストヤノフとダバツ残留へ 高柳は750万円で合意”. 中国新聞 (2008年1月9日). 2013年7月11日閲覧。
  3. ^ DFダバツ退団 けが重なり球団と合意”. 中国新聞 (2008年5月22日). 2013年7月11日閲覧。


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