ジバクくん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/07 06:47 UTC 版)
用語
- ツェルブワールド
- 本作の舞台で時計の形をした12の世界で構成されている。炎が針の塔を強制発進させようとしたために滅びかけるが、天が針の塔の代わりに大樹と化したことで救われた。
- GC
- グレートチャイルドの略。トラブルモンスターの討伐のため、各国に1人ずつ未成年の者が任命される。
- 一般にトラブルモンスターは針の塔に近い、つまり大きい数字の世界ほど強くなっているため、GCについても基本的には大きい数字の世界のものほど強いとされる。カイ曰く「1から5までのGCの強さは大差ないが、6以降は別格」。
- 原作では炎が零式兵を完成させるための道具であったが、アニメ版ではジバク王が目覚めの毒である斬とトラブルモンスターに対抗するために作り出したことになっている。
- GS
- グレートソルジャーの略。GCから能力の優れた者が試験を受け、合格すればGSになれる。
- TK
- トラブルキッズの略。憧れの的であるGCが罪を犯すと指名手配となりTKになる。万引きや食い逃げでもTKになってしまう。
- 聖霊
- GCの証の1つである丸い生命体。野球ボールのような大きさで体色は桃色。両手を広げると爆発を起こす。原作では、炎が作り出した人工生命体、アニメ版では、ツェルブワールドにトラブルモンスターが現れた頃、星が生み出した命の結晶とされている。
- 針の塔
- ツェルブワールドの中心にある巨大な塔。GSの本拠地でもある。その正体は、炎姉弟が乗ってきた宇宙船。全てが終わった後、炎と現郎を乗せて、宇宙に旅立った。
- 不燃物島
- 針の塔の残骸で出来た島。GS試験の会場でもある番人モンスターのウロボロスが生息している。アニメ版では、ウロボロスは未登場であり、代わりに、斬に操られたドラゴン型モンスターが登場。
- 夢の最果て
- アニメ版のみ登場。針の塔内の異次元空間。この場所で夢を捨てた者は、ナレノハテと化してしまう。脱出するには、夢の鍵を使うしかないが、脱出できるのは発動者のみ。
- ナレノハテ
- GS試験に失敗した元GC。意思は無く、本能のみで動いている。稀にGS試験に失敗しても、ナレノハテにならずに済む元GCもいるが、他のナレノハテと同様、永久に不燃物島をさまよい続ける。アニメ版では、GS試験の失敗者ではなく、夢の最果てにおいて、夢を失って敗れ去った者たちが変貌した存在になっている。
- トラブルモンスター
- 悪素が溜まった動物や植物が怪物となったもの。
- ランクが分けられており、作中では一般的なものとしてCランクの例があるほか、特に強いものとしてS(スペシャル)および最大級のG(グレート)が存在する。
- ドライブモンスター
- GCが移動するために使うモンスター。基本的に悪意のない友好的な動物であり、トラブルモンスターとは関連はない。
- 作中では、爆の「チッキー」、ピンクの猫型モンスター(名称不明、アニメでは「にゃふ〜ん」)、アリババの「キャメリッチ」、乱丸の「ジライヤ」などが登場している。
- 鳥人(ちょうじん)
- 人間に0の木の悪素が溜まり突然生まれた変異種。短命であるため、物語開始時点において既に絶滅寸前になっている。
- 0の樹
- 針の塔内の大樹。トラブルモンスターの根源であり、トラブルモンスターを作るための0の実を生み出す。最終的には改心したチャラの手で消滅させられた。アニメ版では未登場で、目覚めの毒に変更された。
- 目覚めの毒
- アニメ版のみ登場。原作における0の実の代わりであり、斬そのもの。
- 零式兵
- 炎が惑星征服用に造り出したロボット兵。機体毎に歴代GCのデータが組み込まれている為、そのGCの能力を使用できる。全GCとの戦いにおいて、初めて実戦投入されたが、心を持つGCたちに破壊された。原作のみの登場。
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