キス (魚) 分類

キス (魚)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 08:42 UTC 版)

分類

アオギス Sillago parvisquamis江の島水族館における飼育個体)。個体数を大幅に減らし、絶滅が危惧される種類[5]
ホシギス Sillago aeolus。胸鰭基底部の黒色斑が生時の特徴[5]
モトギス Sillago sihama。アオギスとよく似た種で、インド太平洋に幅広く分布する[5]

キス科に Kaga(2013)はアトクギス属Sillaginops を新たに設け, さらに従来3属で構成されていたキス科の分類に5属を認めている[3]。本稿では、FishBaseに記載される5属34種についてリストする[6]


  1. ^ “キス【鱚】”, 広辞苑, 第4版, 岩波書店, (1998) 
  2. ^ "キス(鱚)". 世界大百科事典 第2版、日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンクより2021年12月10日閲覧
  3. ^ a b Tatsuya Kaga 『Phylogenetic systematics of the family Sillaginidae (Percomorpha: order Perciformes)』 Zootaxa3642. 2013年 ISBN 978-1-77557-144-5 pp.105
  4. ^ a b c d e f g Joseph S. Nelson 『Fishes of the World Fourth Edition』 Wiley & Sons, Inc. 2006年 ISBN 0-471-25031-7 p.357
  5. ^ a b c d e f 岡村収・尼岡邦夫監修 『日本の海水魚』 山と溪谷社 1997年 ISBN 4-635-09027-2 p.307
  6. ^ a b Sillaginidae”. FishBase. 2014年7月20日閲覧。
  7. ^ 徳川将軍が毎朝食した「鱚《きす》」 脚立釣り発祥のきっかけにも”. ダイヤモンド・オンライン (2013年7月19日). 2022年11月10日閲覧。
  8. ^ "痩せぎす". デジタル大辞泉. コトバンクより2021年12月10日閲覧
  9. ^ 語源由来辞典 (2007年10月14日). “キス/鱚/きす”. 語源由来辞典. 2023年3月10日閲覧。


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