アラメダ・コリドー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/26 13:45 UTC 版)
今後の計画
電化計画
ロサンゼルス港のen:caltransとロサンゼルス郡都市圏交通局は、沿線から粒子状物質を削減するために鉄道の電化計画を発表した。
アラメダ・イースト
港湾の発展によりアラメダ・コリドーを利用する列車が増加すれば、それだけアメリカ東部に向けて運行される貨物列車は増加する。結果、ロサンゼルス鉄道ターミナルから東に向かう路線が隘路となり、また平面交差する踏切での道路の渋滞を増加させる原因ともなる。その範囲は、ロサンゼルス鉄道ターミナルから東へ80マイルにも及ぶと考えられており、アラメダ・コリドーをその区間にも延長する計画がある。
この計画により、バーノンとコマースのUPの巨大な操車場とサンバーナーディノ近くに建設中の操車場とを繋ぎ、のちにバーストゥとコーチェラの操車場につなぐことも考えられている。
関連項目
- サザン・パシフィック鉄道(SP)
- ユニオン・パシフィック鉄道(UP)
- BNSF鉄道(BNSF)
- ベートゥヴェルート - ロッテルダム港とルール地方を直結するために開通した貨物専用線
参考文献
- 米国、フランスの地域経済開発 2.3 地域経済開発主体と関係機関のパートナーシップ (2001年3月、日本貿易振興会経済情報部)
- 全米初の官民共同鉄道インフラ、アラメダコリドー(2002年7月、日本政策投資銀行ロスアンジェルス駐在員事務所)
外部リンク
- 1 アラメダ・コリドーとは
- 2 アラメダ・コリドーの概要
- 3 今後の計画
固有名詞の分類
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