アライアンス (プロレス)とは? わかりやすく解説

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アライアンス (プロレス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 17:58 UTC 版)

アライアンスThe Alliance)は、2001年にWWF(現WWE)に存在した一大ヒールユニットの名称である。WCW・ECW連合軍、連合軍、チーム・アライアンスなどと呼ばれることもある。

概略

2001年3月にWWFが長年のライバル会社であったWCWに関する権利を買い取った際、WWF会長ビンス・マクマホンの息子シェイン・マクマホンがビンスを出し抜きWCWを買収しオーナーとなった(設定上)。以降2人は両団体のオーナーとして対立する。

7月9日の『RAW is WAR』に元ECWロブ・ヴァン・ダムトミー・ドリーマーが乱入。さらにはECW崩壊後WWFに所属していた元ECW選手も集まり、リング上にいたケインクリス・ジェリコを襲撃した。そしてかつてのECWオーナー、ポール・ヘイマンがECWの復活を宣言。このECWの侵攻をビンスとシェインは協力して食い止めるかと思われたが、シェインはWCWレスラーを引き連れECWと組み、アライアンスを結成する。そしてビンスの娘であるステファニー・マクマホンがECWオーナーとなった。その後7月22日のPPVインベイジョン』ではストーン・コールド・スティーブ・オースチンが、以降もクリスチャン、ウィリアム・リーガルなどが次々とWWFを裏切り、さらに11月にはカート・アングルがアライアンスに加入。

WWFとアライアンスは11月18日の『サバイバー・シリーズ2001』で決着をつけることとなる。メインイベントのイリミネーション・マッチではカートがアライアンスを裏切り(実際はビンスがスパイとしてアライアンスに送り込んでいた)、オースチンを襲撃。試合はWWFが勝利し、アライアンスは消滅した。

主なメンバー

WCW

ECW

WWFからの造反組

関連項目


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