アサシン クリード ブラザーフッド 登場人物

アサシン クリード ブラザーフッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 02:07 UTC 版)

登場人物

ルネサンス時代

エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ(Ezio Auditore da Firenze)
関智一
前作に引き続いての主人公。1459年生まれ。テンプル騎士団の策略により父と兄弟を奪われ、復讐を誓いアサシンとなる。
多くの仲間の協力を得て心身ともに成長してロドリゴ・ボルジアを退け、秘宝「エデンの果実」を手に宝物庫でミネルヴァからの話を聞いたのちにローマを去る。
モンテリジョーニに帰還し束の間の安らぎを得るが、突如襲撃してきたチェーザレ・ボルジア率いる軍によりモンテリジョーニは壊滅。
客人として迎えていたカテリーナは捕らえられ、伯父のマリオを目の前で殺され、エツィオ自身も深手を負う。
復讐と野望の阻止のためアサシンギルドを設立し、多くの仲間と共に立ち上がる。

エツィオの協力者

レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)
森川智之
エツィオの古くからの親友。チェーザレに協力を強いられていた。
今作ではエツィオに密かに接触し、発明品によるサポートのほか、戦車やマシンガンなど[注 5]自分の開発した兵器の破壊を依頼する。
カテリーナ・スフォルツァ(Caterina Sforza)
名塚佳織
現フォルリの領主にして、名高い女傑。チェーザレによって囚われの身になってしまう。
ニッコロ・マキャヴェリ(Niccolò Machiavelli)
声 - 白熊寛嗣
有名な啓蒙思想家。ロドリゴ・ボルジアにとどめをささなかったエツィオに憤慨する。ボルジア家との内通の噂がある。
狐(La Volpe)
有名な盗賊。マキャヴェリのことを内通者と疑う。
バルトロメオ・ダルヴィアーノ(Bartolomeo d'Alviano)
声 : 間宮康弘
傭兵団の隊長。「ビアンカ」と名づけた大剣を振り回す熱血漢で、猪突猛進な性格。
パンタシレア・バリオーニ(Pantasilea Baglioni)
バルトロメオの妻。聡明かつ冷静な判断力を持つ戦術家として夫をサポートしている。
クラウディア・アウディトーレ(Claudia Auditore)
声 : 桑島法子
エツィオの実の妹。兄の手助けのため、娼館を経営している。
マリア・アウディトーレ(Maria Auditore)
エツィオの実の母。一時は家族の死にふさぎこんでしまったが、エツィオの献身により心を取り戻している。
マリオ・アウディトーレ(Mario Auditore)
大塚明夫
エツィオの伯父。トスカーナ地方の傭兵隊長、ヴィラ・アウディトーレ領主。
エツィオと共にローマを脱出し「エデンの果実」の管理を引き受けたが、直後にチェーザレ軍の襲撃を受け重傷を負い拘束。
エツィオが見ている前でチェーザレによって銃殺される。

テンプル騎士団

チェーザレ・ボルジア(Cesare Borgia)
諏訪部順一
1475年生まれ。アサシンの仇敵であるテンプル騎士団の総長で教皇アレクサンデル6世の実子。
わずか18歳にして枢機卿の地位にまで上り詰めた法学家であり、政治、軍事、剣技、外交においても優れた才能を発揮する英傑。
一度はアサシンに敗れた父の再起を促し、その尖兵として自らモンテリジョーニを侵攻する大胆さを見せ、死すら恐れぬ権力を握っている。
しかし、やがて目的達成のために身内を躊躇なく手にかけるほどの冷徹な一面を見せるようになる。
ルクレツィア・ボルジア(Lucrezia Borgia)
川澄綾子
チェーザレの妹。ロドリゴやチェーザレに政治目的で利用されており、結婚した男は全員殺されている。
チェーザレには兄妹以上の感情を抱いている。
ロドリゴ・ボルジア(Rodrigo Borgia)
山路和弘
テンプル騎士団の幹部でアウディトーレ家を破滅へ導いた張本人。チェーザレとルクレツィアの父。現教皇。最終的にエデンの果実の力を欲したチェーザレにより用済みとみなされ、殺害された。
ホアン・ボルジア(Juan Borgia)
枢機卿。ロドリゴ・ボルジアの甥の一人。チェーザレの協力者であり、財務を任されている。
ミケロット・コレーリア(Micheletto Corella)
藤原啓治
コンドッティエーレ、チェーザレの右腕的存在の暗殺者。
オクタヴィアン・ド・ヴァロワ(Octavian de Valois)
男爵、フランス軍将軍。フランス王ルイ12世の遠縁のいとこ。チェーザレとフランスをつなぐ協力者。

その他

クリスティーナ・ヴェスプッチ(Cristina Vespucci)
平野綾
フィレンツェ時代のエツィオの恋人。前作では多くを語られる機会がなかった二人の関係が明かされる。
ニコラウス・コペルニクス(Nicolaus Copernicus)
後に地動説で有名になる人物。ダウンロードコンテンツ「コペルニクス・ミッション」に登場。
サライ(Salaì)
石田彰
ダ・ヴィンチの弟子。ダウンロードコンテンツ「ダ・ヴィンチ、失踪」に登場。

現代

デズモンド・マイルズ(Desmond Miles)
東地宏樹
現代パートの主人公。アルタイルやエツィオの遺伝子を受け継ぐ子孫。
前作『アサシン クリード II』での流入現象によりアサシンとしての能力が覚醒しつつあるが、同時に副作用として時折、過去の幻影も見えるようになっている。
今回はアジトをヴィラ・アウディトーレに移し、エツィオの持っていた「エデンの果実」を探すことになる。
ルーシー・スティルマン(Lucy Stillman)
園崎未恵
デズモンドと共に行動するアサシンの協力者。
アブスターゴ社の社員として活動し、アニムスの開発などに携わっていたが、前作で同社の研究所からデズモンドと共に脱出する。
大学時代の専攻は認知神経科学。アブスターゴ社の警備スタッフを一蹴する戦闘能力、フリークライミングなどの技術を有しているが、アサシンの血脈ではない。
ショーン・ヘイスティングス(Shaun Hastings)
飛田展男
デズモンドと共に行動するアサシンの協力者。
主にアニムス2.0のデータベースの作成や他の仲間達へのサポートを担当している。皮肉屋だが、かなり博識。
レベッカ・クレイン(Rebecca Crane)
渡辺明乃
デズモンドと共に行動するアサシンの協力者。
主にアニムス2.0の調整を担当している。
被験体16号(Subject 16)
声 - 浅沼晋太郎
デズモンドの前のアニムス被験者。デズモンドと同じくエツィオの子孫。長期間に渡ってアニムスによる過去の記憶を体験させられ、また一度の期間が数日に及んでいた事などから深刻な流入現象により精神の破綻を引き起こし、死亡していると言われている。デズモンドに対してと同様、彼に一連の実験を行ったのはウォーレンとルーシーであった。そのため、彼女は彼の死に責任を感じている。
ウォーレン・ヴィディック(Warren Vidic)
声 - 多田野曜平
アブスターゴ社の研究員。エデンの果実を探すために前作でデズモンドを利用していた。利用価値の残っているデズモンドとルーシーを捜している。

注釈

  1. ^ 第1作ではオープニングムービー内で使用していたが、本編中では使用できなかった。
  2. ^ 初めて行った際には「リプレイ復活記念」といった実績が解除される。
  3. ^ 史実ではアレクサンデル6世とユリウス2世の間にはピウス3世がいるが、ゲームでは無視されている。
  4. ^ 日本では「ボウガン」と呼ぶことも多い。
  5. ^ 本作に登場する数々の兵器は、実際にダ・ヴィンチの手稿に残されているものが基になっている。

脚注



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