ご注文はうさぎですか? (アニメ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 15:41 UTC 版)
登場人物
TVアニメ公式ページ[11]に記載されているキャラクターのみ掲載。
製作
第1期 | 第2期 | 第3期[12] | |
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原作 | Koi(芳文社「まんがタイムきららMAX」連載) | ||
監督 | 橋本裕之 | ||
シリーズ構成 | ふでやすかずゆき | ||
脚本 | ふでやすかずゆき、井上美緒、橋本裕之 | ||
キャラクターデザイン | 奥田陽介 | ||
プロップデザイン | 深川可純 | 今村望 | 伊藤雅子 |
総作画監督 | 奥田陽介(第1期第3羽 - ) | ||
- | 佐々木貴宏 | 渋谷秀、井本由紀 | |
美術監督 | 平柳悟 | 春日礼児 | |
美術設定 | 児玉陽平 | ||
藤井祐太 | 平九郎 | ||
色彩設計 | 佐藤美由紀 | ||
撮影監督 | 峰岸健太郎 | 竹沢裕一 | |
3Dディレクター | 秋元央 | 越田祐史 | 山本祐希江 |
編集 | 高橋歩 | ||
音響監督 | 明田川仁 | ||
音楽 | 川田瑠夏 | ||
音楽プロデューサー | 西村潤 | 藤平直孝 | |
音楽制作 | NBCユニバーサル・エンターテイメント | ||
プロデューサー | 小林宏之 | ||
小倉充俊 | 服部健太郎、深尾聡志、大谷知広 和泉勇一、山崎明日香 甲斐健太郎、兼光一博 | ||
岩佐岳 | - | ||
アニメーション プロデューサー |
吉川綱樹 | 小笠原宗紀 | 川人憲治郎 |
アニメーション制作 | WHITE FOX | エンカレッジフィルムズ | |
- | KINEMA CITRUS[13] | ||
製作 | ご注文は製作委員会 ですか? |
ご注文は製作委員会 ですか??[注釈 2] |
ご注文はBLOOM 製作委員会ですか?[注釈 2] |
アニメ化された経緯は、NBCユニバーサル・エンターテイメントとWHITE FOXとで別の作品を作っていたことがあり、その流れで企画を持ってきたことがきっかけである[14]。
監督は、今作が初監督作品となる橋本裕之が務めており、制作デスクの加藤晋一朗の強い推薦があり起用された。しっかりとした流れを作り、4コマ漫画っぽくしないようにしたと語っている[14]。
シリーズ構成はふでやすかずゆきが担当している。何人か候補が出ていたが、『そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION-』の監督を務めていた川村賢一の推薦で起用された[14]。また、サブライターとして井上美緒が起用されている。男性ばかりだと男視点に偏りがちなので、女性スタッフが欲しかったと語っている[14]。第1期では青山ブルーマウンテンが登場する第6羽と第9羽は井上にお願いするという形であり[15]、第2期ではモカが登場する第5羽と第6羽を担当している[16]。また第1期製作時には打ち合わせを進めていくうちに橋本の中でラストのイメージが固まっていったため、第12羽は彼が担当した[15]。なお第2期の第12羽も橋本が自ら脚本を手掛けている[17]。
主演を務めた佐倉綾音は、本作について「何も起こらないのに、本当に大丈夫なんだろうか」と思い、手探りで手応えのないまま役を演じ、何も起こらないことに対してそこまで反響が来ることに、キャスト一同びっくりしたとABEMA TIMESのインタビューにて語っている[18]。
評価
流行語
第1期の放送時には「あぁ^〜心がぴょんぴょんするんじゃぁ^〜」(ああ〜 こころがぴょんぴょんするんじゃぁ〜)という流行語が生まれ、「アニメ流行語大賞2014」で第4位となった[19]。これは作中の台詞ではなく、オープニングテーマ「Daydream café」の冒頭の「心ぴょんぴょん」というフレーズと、既にあった別のインターネットミーム[要追加記述]が合わさって、ファンの間で広まったものである[20][21]。その後、2015年4月25日、26日に行われた「ニコニコ超会議2015」のアニメブースでは、挑戦者がランニングバンジーのゴムの力に耐え、「あぁ^〜心がぴょんぴょんするんじゃぁ^〜」と叫びながら抱き枕の獲得を目指すアトラクションが公開された[22]。続く第2期では新オープニングテーマ「ノーポイッ!」に合わせて「あぁ^〜心がぽいぽいするんじゃぁ^〜」となり、「アニメ流行語大賞2015」で上位ランクインした[23]。
- ^ 2017年11月11日にODS劇場先行上映。
- ^ a b c d NBCユニバーサル・エンターテイメント、芳文社、博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、フロンティアワークス、ブシロード、エー・ティー・エックス、アイオウプラス、レイ
- ^ エンディングではふでやす単独でクレジットされているが、実際はふでやすと井上の共同脚本である[24]。
- ^ 地上波およびAbema TVでの初回放送時には、アイキャッチで表示されるサブタイトルの「救援」が「応援」と誤表記されていた。12月12日の放送開始前に公式Twitterアカウントでお詫びと訂正が行われており、翌週月曜日(12月14日)以降に配信されたものは該当箇所の修正が行われている[25]。
- ^ この記録は『けものフレンズ』が登場するまで、ニコニコ動画のアニメ部門で1位だった。
- ^ 収録映像の一部に不具合があり、修正版と交換される措置がとられた[35]。
- ^ a b c 全巻が収納できる特製収納BOXが付属。
- ^ 第2期の放送を記念して期間限定で発売されたリパッケージ版。
- ^ 全巻が収納できる特製収納BOX(ハロウィン仕様)が付属。
- ^ イベント「Rabbit House Tea Party2014」の映像を収録したDVDが付属。
- ^ イベント「CHINO Birthday Party」の映像を収録したBD / DVDが付属。
- ^ イベント「ご注文はおうちでDJNightですか?」の映像を収録したBD/DVDが付属。
- ^ 2016年5月7日にパシフィコ横浜国立大ホールにて開催されたイベントを収録。
- ^ セカイがカフェになっちゃった!Special CD、サウンドトラックCDおよび2017年11月18日にZepp Namba(OSAKA)にて開催されたライブのダイジェスト映像を収録したBD / DVDが付属。
- ^ 劇中歌(フルサイズ)ハイレゾ音源収録DVD-ROM、DJCDミニアルバム「Mix For You」が付属。
- ^ スリーブ上は「CUP of CHINO」、ジャケット上は「CUP OF Chino」と表記されている。第2期名義で発売されているが、一部の楽曲は第1期のセレクションアルバム『order the songs』に収録されている。
- ^ 以降のシリーズは『Dear My Sister』より後の商品化であるが、テレビアニメシリーズ第2期の関連商品として発売されている。
- ^ 2015年9月17日にGoogle Playでの配信を停止。
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