こけし工人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/08 06:18 UTC 版)
初出
用語としては、職人、職工ではない「工人」自体が新しい言葉である。(「工人」は中国語では労働者の意味。) それまでの職人というやや蔑視した呼称から、敬意をこめた呼称としては「作者」であった。[2]
「鳴子の工人、「こけし製作-工人」という例はあっても、「こけし工人」と熟語として用いられたのは、さらに非常に新しい。その初出は確認できないが、比較的古いものを例示する。
- 1955年 加賀山昇次「肘折のこけし工人たち」[3]
参考文献
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。 |
- 橘文策『こけしと作者』大阪福音社、1939年。
- 『こけし辞典』東京堂出版、1971年。
- 土橋慶三『東北の顔伝統こけしポケットガイド(5版改訂版)』緑書店、1978年。
- 日外アソシエーツ『20世紀日本人名事典』日外アソシエーツ、2004年。ISBN 978-4-8169-1853-7。
- 「デジタル版 日本人名大辞典+Plus」講談社
外部リンク
- こけし工人のページへのリンク