楽池
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/28 15:20 UTC 版)
楽 池（がく ち、生没年不詳）は、中国戦国時代の中山国の出身で宰相・将軍。1年ほどではあるが秦でも相邦の地位に就いている。
- ^ 『史記』巻五・秦本紀第五：七年、楽池相秦。……八年、張儀復相秦。
- ^ 『史記』巻三十四・燕召公世家第四：二年，而燕人共立太子平，是為燕昭王。
『史記索隠』按：上文太子平謀攻子之，而年表又云君噲及太子相子之皆死，紀年又云子之殺公子平，今此文云“立太子平，是為燕昭王”，則年表・紀年為謬也。而趙世家云武霊王聞燕乱，召公子職於韓，立以為燕王，使楽池送之，裴駰亦以此世家無趙送公子職之事，当是遥立職而送之，事竟不就，則昭王名平，非職明矣。進退参詳，是年表既誤，而紀年因之而妄説耳。
『史記』巻四十三・趙世家第十三：（趙武霊王）十一年，王召公子職於韓，立以為燕王，使楽池送之。史記集解：按燕世家，子之死後，燕人共立太子平，是為燕昭王，無趙送公子職為燕王之事，当是趙聞燕乱，遥立職為燕王，雖使楽池送之，竟不能就。
[続きの解説]
「楽池」の続きの解説一覧
- 1 楽池とは
- 2 楽池の概要
- 樂池のページへのリンク
