新妻実保子
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新妻 実保子(にいつま みほこ、1979年[1]3月[2] - )は、日本のロボット研究者。中央大学理工学部精密機械工学科教授。博士(工学)[9]。専門はヒューマン・インタフェース、ヒューマン・ロボットインタラクション。空間知能化に取り組み、空間メモリを提案[5][6]。動物行動学を応用した人とロボットのコミュニケーションでも実績がある[10]。LIDAR(レーザー測域センサ)を用いてプライバシーに配慮した人間行動を計測できる技術も、企業と共同開発した[8]。
注釈
- ^ 受賞論文 - 新妻実保子、橋本洋志、橋本秀紀「空間メモリ:知識活用を支援する空間知能化」『計測自動制御学会論文誌』第42巻第4号、2006年4月、367-375頁[5]。
- ^ 受賞テーマ - 『空間知能化のためのヒューマンインタフェース「空間メモリ」の提案と応用』[6]
出典
- ^ a b c d e f g 新妻 2015.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n HSLab.
- ^ 新妻実保子、橋本洋志、木村幸男、石島辰太郎「サーボ系に基づく歩行行動モデル」『電気学会論文誌D(産業応用部門誌)』第123巻第1号、2003年、1-8頁。
- ^ 新妻ほか 2006.
- ^ a b c d e f “学会賞受賞者”. 計測自動制御学会. 2019年9月1日閲覧。
- ^ a b c d e f “News Release 一般社団法人日本機械学会の動き” (PDF) (プレスリリース), 日本機械学会, (2013年3月1日), p.4 2019年9月1日閲覧。
- ^ F-lab.
- ^ a b c d 株式会社日経リサーチ (2019年8月27日).“プレスリリース プライバシーに配慮し、人の動きをセンサーで計測 日経リサーチと中央大学が新分析技術を開発(Digital PR Platform)”. 毎日新聞社 2019年9月1日閲覧。
- ^ a b c 新妻 2007.
- ^ a b F-lab 2019.
- ^ a b c d e f g h 新妻 2011.
- ^ メンター・ダイヤモンド編集部 (2013年8月6日). “理系女子ならぬ「メカ女」~中央大学理工学部オープンキャンパス②”. ダイヤモンド社. 2014年4月2日閲覧。(アーカイブ)
- ^ a b c 新妻ほか 2006, p. 375.
- ^ a b “研究専門委員会”. 研究活動. 日本ロボット学会. 2019年9月1日閲覧。
- ^ 油田信一、大矢晃久、嶋地直広「「知能ロボット用測域センサ」の商品化」『日本ロボット学会誌』第23巻第2号、2005年3月、 181-184頁。
- ^ 次世代構想分科会「日本ロボット学会の次世代構想」『日本ロボット学会誌』第30巻第10号、2012年、 1030-1040頁。
- ^ “つくばチャレンジ委員会”. ニューテクノロジー財団 (2011年7月13日) 2019年9月14日閲覧。
- ^ “組織委員会”. FUTURE CONVENIENCE STORE CONTEST. 2019年9月1日閲覧。
- ^ “世界でも類を見ないコンビニ用ロボット競技会が大人気 WRS開催中、ジュニア部門も熱戦”. ニュースイッチ. 日刊工業新聞社 (2018年10月19日) 2019年9月1日閲覧。
- ^ a b 新妻実保子 (2015年6月5日).“科学研究費助成事業研究成果報告書 犬の行動学に基づく人とロボットの長期的かつ持続的なコミュニケーションの設計” (Report). 科学研究費助成事業データベース. 2019年9月14日閲覧。
- 1 新妻実保子とは
- 2 新妻実保子の概要
- 3 業績
- 4 脚注
- 新妻実保子のページへのリンク