imap_getmailboxes
imap_getmailboxes — メールボックスのリストを読み込み、各ボックスに関する詳細な情報を返す
説明
array imap_getmailboxes ( resource imap_stream, string ref, string pattern )メールボックスの情報を取得します。
パラメータ
- imap_stream
- imap_open()
が返す IMAP ストリーム。
- ref
-
通常、ref は
imap_open() で述べられているサーバ定義です。
- pattern
-
検索を開始するメールボックスの階層を指定します。
pattern の中で使用できる特別な文字として '*' および '%' があります。'*' は、全てのメールボックスを意味します。 pattern に '*' を指定した場合、メールボックス 階層全体のリストが得られます。'%' は現在のレベルのみを意味します。 '%' を pattern に指定した場合、 トップレベルのメールボックスのみが返されます。UW_IMAPD を使用した場合、 '~/mail/%' は ~/mail ディレクトリの全てのメールボックスを返しますが、 そのディレクトリのサブフォルダーにあるメールボックスは返しません。
返り値
メールボックス情報を有するオブジェクトの配列を返します。各オブジェクトには、 メールボックスの完全な名前である name、 このメールボックスの階層の区切りを示す属性 delimiter、 そして attributes が存在します。 attributes はビットマスクであり、 次のものについて調べることができます。- LATT_NOINFERIORS - このメールボックスには 「子供」はいません(このボックスの中にメールボックスはありません)。
- LATT_NOSELECT - 単なるコンテナであり、 メールボックスではありません - これをオープンすることはできません。
- LATT_MARKED - このメールボックスにはマークが つけられています。UW-IMAPD でのみ使用されます。
- LATT_UNMARKED - このメールボックスにはマークが つけられていません。UW-IMAPD でのみ使用されます。
例
例 957. imap_getmailboxes() の例
<?php
$mbox = imap_open("{imap.example.org}", "username", "password", OP_HALFOPEN)
or die("接続できません: " . imap_last_error());
$list = imap_getmailboxes($mbox, "{imap.example.org}", "*");
if (is_array($list)) {
foreach ($list as $key => $val) {
echo "($key) ";
echo imap_utf7_decode($val->name) . ",";
echo "'" . $val->delimiter . "',";
echo $val->attributes . "<br />\n";
}
} else {
echo "imap_getmailboxes failed: " . imap_last_error() . "\n";
}
imap_close($mbox);
?>
参考
imap_getsubscribed() |
- imap_getmailboxesのページへのリンク