オートチョーク
キャブレーターの冷間時における空燃比制御を、エンジンの暖機状態に応じて自動的に変化させるフラップバルブ式のチョークをいう。冷間時に空燃比を濃くすると同時に、アイドリング回転数を増加させる。キャブレーター入口の空気流量を自動的に絞り、燃料の吸い出しを促進し、暖機とともに空気絞りを自動的に減少させる。電気式とエンジン温度を直接検出する方式がある。
自動チョーク
キャブレーターにおいて、冷間時の混合気を濃くするため空気量を絞って燃料を吸い出し、暖機とともに自動的に解除する装置。固定ベンチュリー式のキャブレーターにおいてはフラップバルブ式のチョークプレートが用いられ、バイメタルやサーモスタットにより温度を感知して開閉を行う。
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