ZINCデータベース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/09 22:59 UTC 版)
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|---|---|
| 内容 | |
| 説明 | 化学データベース | 
| キャプチャデータ | バーチャルスクリーニング用の市販の注釈付き小分子 | 
| コンタクト | |
| 研究拠点 | カリフォルニア大学サンフランシスコ校 | 
| 研究所 | Irwin Lab Shoichet Lab | 
| 作者 | John Irwin, Brian Shoichet, および数人のキャスト | 
| 主要引用 | PMID 26479676 | 
| 公開日 | 2004 | 
| アクセス | |
| ウェブサイト | ZINC | 
| ツール | |
| その他 | |
| ライセンス | ZINCは誰でも自由に使用することができる。重要なサブセットの再配布には、著者からの書面による許可が必要である。 | 
| バージョニング | ZINC15 | 
| データ公開頻度 | 継続的に更新され、静的なサブセットは四半期に一度かそれ以上再作成される | 
| キュレーション ポリシー | 継続的なキュレーション | 
ZINCデータベース(再帰的頭字語:ZINC is not commercial)は、バーチャルスクリーニングのために特別に準備された、市販の化学物質に関する精選されたコレクションである[1]。ZINCは、製薬会社やバイオテクノロジー企業、研究大学の研究者(一般的に生物学者や化学者としての訓練を受けた人々)が使用する。
範囲とアクセス
ZINCは他の化学データベースと異なり、分子の生物学的に関連性のある3次元的な形態を表すことを目的としている。
キュレーションと更新
ZINCは定期的に更新され、無料でダウンロードして使用することができる。ZINCは、カリフォルニア大学サンフランシスコ校医薬化学科のShoichet研究室のJohn Irwinによって開発された。
バージョン
ウェブサイトインターフェースの最新リリースは「ZINC15」(2015年)である。以前のウェブサイトはZINCであったが、メインテナーは検索機能が充実しているのでZINC15への移行を推奨している。データベースの内容は継続的に更新されている。
脚注
- ^ Sterling, Teague; Irwin, John J. (2015-11-23). “ZINC 15--Ligand Discovery for Everyone”. Journal of Chemical Information and Modeling 55 (11): 2324–2337. doi:10.1021/acs.jcim.5b00559. ISSN 1549-960X. PMC 4658288. PMID 26479676.
参照項目
外部リンク
- ZINCデータベースのページへのリンク

 
                             
                    


