Winspool
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/02 01:11 UTC 版)
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Winspoolとは、Microsoft社のWindowsにおける印刷スプールである。
Windows 95以降から存在しているが、OSのバージョン(種類)によってWinspoolの仕様が異なっているが、下位互換性がある[1]。
言語から利用する際はWin32APIなので、Winspool.DRVではあるがDLL通信を利用する言語仕様に合わせて記述する必要がある。
C++であれば #include <winspool.h> がサポートされている[2]。
スプール先をネットワークプリンタにすることはできるが、言語からWinspoolを利用しての出力は、利用しているWindows上にインストールされているプリンタのみが利用対象プリンタとなる。
スプールの種類には一般的なNT EMF スプーリングの他に、プリンタドライバによるGDI処理を行わずにプリンタ固有の制御コード(ESC/PやPDFなど)を直接プリンタへ送信する方法がある。
プリンタ固有の制御コードは生(Raw)情報なので、事前に生成してプリンタへ送信することを「Raw印刷」とも呼ばれる[3]。具体的なソースコードとして、GitHub上でRawPrintが公開されている[4] (コマンドラインの引数にプリンタ名、ファイルパス、印刷ジョブ名の3つを指定することが可能)。
脚注
- Winspoolのページへのリンク