強縮
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/05/06 18:54 UTC 版)
強縮(きょうしゅく、英:tetanus, tetanic contraction, tetany)とは反復刺激により単収縮が連続して発生する現象。刺激と刺激の間に弛緩が生じないものを完全強縮、不完全ではあるが弛緩が生じるものを不完全強縮と呼ぶ。前の単収縮が終わらない間に次の刺激が加えられると2つの単収縮が重なり、単収縮よりも張力が強くなる。これを収縮の加重と呼ぶ。
関連項目
- 強縮性刺激
- 臨界融合頻度
- 破傷風
参考文献
- 獣医学大辞典編集委員会編集 『明解獣医学辞典』 チクサン出版社 1991年 ISBN 4885006104
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