TEARS_OF_TRAGEDYとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > TEARS_OF_TRAGEDYの意味・解説 

TEARS OF TRAGEDY

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/27 07:53 UTC 版)

TEARS OF TRAGEDY
出身地 日本東京
ジャンル パワーメタル
メロディックスピードメタル
シンフォニックメタル
活動期間 2008年 -
レーベル Walküre Records
公式サイト tears-of-tragedy.com
メンバー
  • HARUKA(ボーカル)
  • TORU(ギター)
  • HAYATO(キーボード)
旧メンバー YOHEI(ベース)
HIDEYUKI(ドラムス)
テンプレートを表示

TEARS OF TRAGEDY(ティアーズ・オブ・トラジディー)は、メロディック・パワー・メタル・バンド。2008年に結成され、東京都を拠点に活動している。メンバーはHARUKA(Vo)、TORU(G)、HAYATO(Key)の3名。2010年にHARUKAが加入して現在の編成となった。[1]

音楽的特徴

疾走感と叙情性を兼ね備えたメロディック・メタルを基盤とし、そこにJ-POP/POWER METALやシンフォニックな要素を融合させた、独創的かつキャッチーなサウンドを追求している。彼らはしばしば、GALNERYUSMINSTRELIX、SKYWINGS、BALFLARE、LIGHT BRINGERなど、他の日本のパワーメタルバンドと比較される。

  • スカンジナビア・パワーメタルの影響

キャッチーで親しみやすいメロディを積極的に取り入れているのが大きな特徴。本人たちも、自分たちの音楽を「TEARS OF TRAGEDY流のポップス」と表現することがあり、クラシック音楽とメロディック・パワーメタルの要素を融合し、J-POPの軽やかなタッチを加えたハイブリッドな音楽スタイルが高く評価されている。バンドはSTRATOVARIUSSONATA ARCTICAに非常に影響を受けている。[2]

  • シンフォニックな要素

HAYATOのキーボードによって、壮大でドラマチックなサウンドを構築している。このシンフォニックなアレンジが楽曲の叙情性を一層引き立てている。

  • 圧倒的な演奏技術

ギターのTORUとキーボードのHAYATOによる高いレベルの演奏力に裏打ちされた複雑なソロパートや楽曲構成により、ライブでも同期音源を効果的に使用したハイクオリティなパフォーマンスを見せる。

  • 透明感と表現力豊かなボーカル

HARUKAの歌声は、ハイトーンで透明感がありながらも情感豊かで、激しいサウンドの上で美しく歌い上げるスタイルは他のバンドとは一線を画す魅力となっている。

略歴

  • 2008年、TORUとHAYATOを中心に結成。
  • 2010年、ボーカルとしてHARUKAが加入。
  • 2011年、1stアルバム『ELUSIVE MOMENT』をリリース[3]
  • 2016年、2ndアルバム『STATICE』を発表。
  • 2020年、3rdアルバム『TRINITY』をリリース。
  • 2022年、初のアコースティック・アルバム『&』を発表[4]
  • 2024年、ライブ作品『TRINITY & OVERTURE 15th Anniversary Special』をリリース[1]
  • 2024年7月、5thフルアルバム『Wonder Arts』をリリース[5]
  • 2025年、ライブ映像・CD作品『Wonder Parade』を発表[6]

メンバー

HARUKA(吉川遼) – ボーカル

TORU – ギター(THOUSAND EYES

HAYATO – キーボード

旧メンバー

YOHEI – ベース(2012年 - 2020年)
HIDEYUKI – ドラム(2012年 - 2020年)

サポート・メンバー

  • MAKI – ドラム(2024年 - )
  • hibiki – ベース(2024年 - )
    (NoGoD)(SABER TIGER)
  • 種子島洋二 – ベース(2022年)

ディスコグラフィ

アルバム
  • ELUSIVE MOMENT(2011年)
  • STATICE(2016年)
  • TRINITY(2020年)
  • &(2022年、アコースティック)
  • Wonder Arts(2024年)
映像作品・ライブアルバム
  • TRINITY & OVERTURE 15th Anniversary Special(2024年)
  • Wonder Parade(2025年)

脚注

出典

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  TEARS_OF_TRAGEDYのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「TEARS_OF_TRAGEDY」の関連用語

TEARS_OF_TRAGEDYのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



TEARS_OF_TRAGEDYのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのTEARS OF TRAGEDY (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS