Social costとは? わかりやすく解説

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ソーシャル‐コスト【social cost】

読み方:そーしゃるこすと

社会的費用


社会的費用

(Social cost から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 20:39 UTC 版)

社会的費用(しゃかいてきひよう、social cost)とは、経済学における費用概念の一つ。市場経済において内部化されていない公害環境破壊等により社会全体あるいは第三者が被る損失=負担させられる費用(外部不経済)のことをいう。


  1. ^ 植田和弘ほか『環境経済学』、有斐閣、1991年、ISBN 4-641-08504-8、85ページ。
  2. ^ a b K.W.Kapp 著・篠原泰三 訳『私的企業と社会的費用—現代資本主義における公害の問題』、岩波書店、1959年、ISBN 4-00-000929-X。原著は THE SOCIAL COSTS OF PRIVATE ENTERPRISE, Harvard University Press, 1950.
  3. ^ Kapp は前掲書 pp.30-「古典学派の経済学者」において、1776年に発表されたアダム・スミスの『国富論』は、1759年の同氏の『道徳的情操の理論』を前提としていると指摘しており、『国富論』のみに着目する傾向に警鐘を鳴らしている。


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