Shehri languageとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Shehri languageの意味・解説 

シャフラ語

(Shehri language から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/27 14:04 UTC 版)

シャフラ語
話される国 オマーン
地域 ドファール特別行政区
母語話者数 2万5000人 (1993年)[1]
言語系統
アフロ・アジア語族
言語コード
ISO 639-1 なし
ISO 639-3 shv
消滅危険度評価
重大な危険 (UNESCO)
テンプレートを表示

シャフラ語は、アフロ・アジア語族セム語派南方セム語南アラビア諸語に属する言語である。ジッバーリ語ジッバーリー語山岳語シャハラ語シュハウラ語[2]カラ語エフケロ語ゲブレト語シェフリシャフリシャハリシェレトカラウィエフキリと多くの呼ばれ方がある[3]オマーンドファール特別行政区の南西部の都市サラーラ周辺の海岸地帯の沿岸、高地、山岳にすむカラ人(エフケロ人、アフクロ人)、シャフラ人(シャハラ人、シェロ人)、バラハマ人、バイト・アシュ・シャイク人、バタヒラ人と多くの少数民族がこの言語を話す[4]。話者は1993年時点で2万5000人である。下位方言には東部方言、西部方言、中部方言とクリアムリア諸島のアルハラニヤ島の方言がある。この言語を話す人々が1960年から70年代にかけてドファール反乱を起こしたことで知られる。アラビア語とは異なる言語であるが、多くのシャフラ語話者はアラビア語ドファール方言も用いる2言語使用者である。さらにシャフラ語は基本的に文章語として用いられることはない。

南アラビア諸語の分布地図(青紫がシャフラ語)

脚注

  1. ^ Shehri at Ethnologue (17th ed., 2013)
  2. ^ http://kotobank.jp/word/シュハウラ語 シュハウラ語 とは - コトバンク (世界大百科事典 第2版)
  3. ^ shv
  4. ^ http://www.ethnologue.com/language/shv

「Shehri language」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Shehri language」の関連用語

Shehri languageのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Shehri languageのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのシャフラ語 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS