Sakuma Damとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Sakuma Damの意味・解説 

佐久間ダム

(Sakuma Dam から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 07:17 UTC 版)

佐久間ダム(さくまダム)は、静岡県浜松市天竜区佐久間町愛知県北設楽郡豊根村に跨る一級河川天竜川本流中流部に建設されたダム


注釈

  1. ^ 1958年(昭和33年)に7万5000キロワットの出力となる。
  2. ^ 天竜峡地点における基本高水流量は毎秒5,700立方メートルに及ぶ。
  3. ^ 九頭竜ダムは建設省との共同事業であるが、補償と施工は電源開発が実施した。
  4. ^ 筑後川水系の松原ダム下筌(しもうけ)ダム建設に際し、建設省の強引な土地測量に端を発した1958年から13年間にわたる日本最大のダム反対闘争。流血沙汰にまでなった。
  5. ^ 完成したダムとしては98.2メートルの丸山ダムが高さ日本一であった。この場合佐久間ダムは高さが一挙に57.3メートル上回ることになる。
  6. ^ 電源開発促進法第3章第21条では総裁の任期は2年だが、高碕は1年10ヶ月で辞職している。総裁任免権は内閣にある。
  7. ^ ただ、完成した第一部・第二部にはモノクロ版も存在しているようである。
  8. ^ この件がなければ映画として完成しなかったともいわれ、のちのカラーフィルムでのドキュメンタリー映画ブームのきっかけになったとも評す研究結果もある。
  9. ^ 第二部では「変貌する大天龍」第三部では「建設の凱歌」というタイトルがつけられている
  10. ^ 北上川、鳴瀬川江合川最上川、利根川、信濃川常願寺川木曽川、淀川、吉野川筑後川の10水系。
  11. ^ この他に第四類ダムがあるが、第四類では治水に対する責務が特に規定されていない。
  12. ^ 2014年に「佐久間ダムまつり」から改称。

出典

  1. ^ a b c 『ダム便覧』佐久間ダム(元) 2010年2月12日閲覧
  2. ^ a b 『ダム便覧』佐久間ダム(再) 2010年2月11日閲覧
  3. ^ 社団法人電力技術土木協会『水力発電所データベース』 2010年2月13日閲覧
  4. ^ 『電発30年史』p.485
  5. ^ 『ダム便覧』堤高順インデックス(全体) 2010年2月12日閲覧
  6. ^ 『ダム便覧』総貯水容量順インデックス(全体) 2010年2月12日閲覧
  7. ^ 『10年史』p.69
  8. ^ a b c 『10年史』p.70
  9. ^ 『ダム便覧』文献にみる補償の精神【23】美和ダム 2010年2月11日閲覧
  10. ^ 『天竜川 治水と利水』p.275
  11. ^ 『電発30年史』p.80
  12. ^ 『河川便覧 2004』p.98
  13. ^ 『電発30年史』p.472
  14. ^ a b 『電発30年史』p.87
  15. ^ a b 『電発30年史』p.72
  16. ^ a b c d 『ダム便覧』文献にみる補償の精神【21】佐久間ダム 2010年2月11日閲覧
  17. ^ 『電発30年史』pp.86-87
  18. ^ 『湖水を拓く』pp.11-13
  19. ^ 『電発30年史』pp.220-221
  20. ^ 『電発30年史』p.91
  21. ^ a b 『電発30年史』p.90
  22. ^ 『日本の多目的ダム 1963年版』p.125
  23. ^ 『多目的ダム全集』p.152
  24. ^ 伊東孝 (2001年). “丸山ダム わが国初の大型機械化施工”. 建設業界. ダム風土記. 社団法人日本土木工業協会. 2003年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月10日閲覧。
  25. ^ 『10年史』p.71
  26. ^ 『電発30年史』pp.85-86
  27. ^ a b 『電発30年史』p.86
  28. ^ 『電発30年史』p.88
  29. ^ a b 『ダム便覧』ダムの書誌あれこれ(2)~佐久間ダム~ 2010年2月12日閲覧
  30. ^ a b c d e 『10年史』p.73
  31. ^ 『電発30年史』p.83
  32. ^ a b 『10年史』p.75
  33. ^ a b 『天竜川 治水と利水』p.253
  34. ^ 『電発30年史』p.119
  35. ^ 日外アソシエーツ編集部 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年9月27日、97頁。ISBN 9784816922749 
  36. ^ a b 『電発30年史』p.92
  37. ^ 国土交通省中部地方整備局浜松河川国道事務所新豊根ダム管理支所 2015年6月12日閲覧
  38. ^ 『水資源開発公団30年史』pp.179-180
  39. ^ 『天竜川 治水と利水』p.242
  40. ^ 『天竜川 治水と利水』pp.239-245
  41. ^ 『天竜川 治水と利水』p.68
  42. ^ a b 『天竜川 治水と利水』p.109
  43. ^ 『電発30年史』p.81
  44. ^ 河川法施行令 2010年2月15日閲覧
  45. ^ 国土交通省告示・通達データベース
  46. ^ 『ダム便覧』ダムの書誌あれこれ(27)天竜川のダム(上) 2010年2月11日閲覧
  47. ^ 江川太朗「大井川・天竜川水系のダム開発:電源開発と自然保全・歴史と展望」『土と基礎 : 地盤工学会誌』第38巻第9号、地盤工学会、1990年9月、15-22頁、NAID 110003967334 
  48. ^ 国土交通省中部地方整備局浜松河川国道事務所『天竜川ダム再編事業』 2010年2月11日閲覧
  49. ^ 佐久間ダム漁業協同組合 2010年2月11日閲覧





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Sakuma Dam」の関連用語

Sakuma Damのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Sakuma Damのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの佐久間ダム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS