SSLオフロードとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > SSLオフロードの意味・解説 

SSLオフロード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/28 17:32 UTC 版)

SSLオフロードサーバ/クライアントネットワークでのTLSまたはSSLによる通信において、サーバをSSLエンコード/デコード負荷から解放してパフォーマンスを上げるために、SSL処理を専門に行うノードを設置したシステムのことである。

SSLオフローダーが、クライアントとサーバ間に設置されるトポロジーと、サーバロードバランスのシステム内で、SSLオフローダーにリダイレクトするトポロジーで利用される。SSLオフローダーはリバースプロキシの一種として動作する。

  1. 通常のフロー:クライアント (SSL) →サーバ (SSL)
  2. SSLオフロードのフロー:クライアント (SSL) →オフローダー (SSL) →サーバ
  3. 負荷分散 + SSLオフロード:クライアント (SSL) →負荷分散→オフローダー(SSL)→負荷分散→サーバ

SSL証明書はサーバではなくSSLオフローダーにインストールされることになるが、通常、SSLオフローダーの台数はサーバより少ない。このことから、SSL証明書のライセンス数について、証明書発行会社により解釈が若干異なる。



このページでは「ウィキペディア」からSSLオフロードを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からSSLオフロードを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からSSLオフロード を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「SSLオフロード」の関連用語

SSLオフロードのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



SSLオフロードのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのSSLオフロード (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS