SOTUS/ソータス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 10:00 UTC 版)
| SOTUS/ソータス | |
|---|---|
| ジャンル | ロマンス | 
| 原作 | SOTUSพี่ว้ากตัวร้ายกับนายปีหนึ่งby BitterSweet | 
| 出演者 | プラチャヤー・レァーンロード ピーラワット・シェーンポーティラット ティティプーン・テーシャアパイクン | 
| 国・地域 | タイ | 
| 言語 | タイ語 | 
| 話数 | 15話 (+1話 スペシャルエピソード) | 
| 各話の長さ | 45~50分 | 
| 製作 | |
| 製作 | GMMTV | 
| 放送 | |
| 放送チャンネル | One31 LINE TV | 
| 放送期間 | 2016/8/20 - 2017/1/14 | 
| 公式ウェブサイト | |
| 番組年表 | |
| 次作 | SOTUS S The Series | 
| 関連番組 | Our Skyy | 
SOTUS/ソータス(タイ語: พี่ว้ากตัวร้ายกับนายปีหนึ่ง)は、2016年にGMMTVが制作したタイのドラマ。シントー・プラチャヤー・レァーンロードとクリス・ピーラワット・シェーンポーティラットが主演を務める。原作はBitterSweet [1]によるオンライン小説「SOTUS」で、主にタイ国内で撮影された。(対象年齢18歳以上)
第8話までは2016年8月20日から10月8日までの間に放送されたが、タイ国王ラーマ9世の死去により、30日間の喪中期間中は放送を停止するよう命じられた。その後2016年11月19日から第9話以降の放送が再開され、当初予定されていた2016年12月3日の放送終了予定日は2017年1月14日に変更となった。すべてのエピソードは毎週土曜日にOne31で放送され、同時にLINE TVでも配信された。
2017年3月上旬、続編「SOTUS S The Series」の制作が発表された。第1期に引き続きプラチャヤー・レァーンロードとピーラワット・シェーンポーティラットの2人が続投している。続編は2017年12月9日より放送された。 [2]
あらすじ
「ギア」(歯車)とは工学部のシンボルである。ギアは時計などの装置に動力を与えて動かすシステムの一部で、ギアが1つ故障するだけで、装置は動作を停止してしまう故に工学部生にとって大切な意味を持っている。このギアのマークを身に着けることで、工学部の学生として認められるが、新入生たちがそれを取得するためには必ずSOTUS(Seniority:敬意、Order:秩序、Tradition:伝統、Unity:団結、Spirit:精神の頭文字を取ったもの)と呼ばれる新入生教育制度を受けなければならない。 [3]
3年生のアーティット(ピーラワット・シェーンポーティラット)はヘッドワーガー(リーダー)で、SOTUS制度のもと、新入生に対して厳しい命令を下す。新入生たちはそれに対して不満があっても先輩に反抗することは許されない。そのためアーティットによる厳しい命令は、新入生であるコングポップ(プラチャヤー・レァーンロード)が彼に反抗するまで誰にも止められないように思われた。コングポップとアーティットの2人の衝突は、当初緊張関係をもたらしたが、2人の間に起こる様々な出来事がその関係性を徐々に変化させていく。
キャスト
| キャラクター | 俳優 | 備考 | 登場回 | 
|---|---|---|---|
| アーティット | ピーラワット・シェーンポーティラット(クリス) Perawat Sangpotirat (Krist) | 
 | 全話 | 
| コングポップ | プラチャヤー・レァーンロード(シントー) Prachaya Ruangroj (Singto) | 
 | 全話 | 
| エム | ティティプーン・テーシャアパイクン(ニュー) Thitipoom Techaapaikhun (New) | 
 | 全話 | 
| メイ | ニーラ・スワナマー Neen Suwanamas | 
 | 1-12話 | 
| ワード | ティーラパット・ローハナン(フルーク) Teerapat Lohanan (Fluke) | 
 | 1-8, 15話 | 
| プレーム | チョンナカン・アーポンスティナン(ガンスマイル) Chanagun Arpornsutinan (Gunsmile) | 
 | 全話 | 
| ティウタット (ティウ) | コーン・クナーティプアピシリ(オージュン) Korn Khunatipapisiri (Oaujun) | 
 | 1-9, 11-15話 | 
| ブライト | ジュンポン・アドゥンキッティポーン(オフ) Jumpol Adulkittiporn (Off) | 
 | 全話 | 
| オーク | ナラドン・ナムブンジット(プリンス) Naradon Namboonjit (Prince) | 
 | 全話 | 
| プレーパイリン (プレー) | プローイションプー・スパサップ(ジェーン) Ployshompoo Supasap (Jan) | 
 | 1-12, 14話 | 
| マプラン | マリパー・シリプーン(ワワ) Maripha Siripool (Wawa) | 
 | 1-12話 | 
| ノット | イッティコーン・クライチャルーン(アイス) Ittikorn Kraicharoen (Ice) | 
 | 全話 | 
| トゥッタ | ナッタワラントーン・カムチュー Khamchoo Natthawaranthorn | 
 | 全話 | 
| パック先生 | TBC | 
 | 6, 8, 10,15話 | 
| ナムターン | アリス・ツォイ Alice Tsoi (Alysaya) | 
 | 9, 11話 | 
| ジェイ | ジラキット・クーアーリヤクン(トップタップ) Jirakit Kuariyakul (Toptap) | 
 | 11話 | 
サポートキャスト
| キャラクター | 俳優 | 備考 | 登場回 | 
|---|---|---|---|
| テー | Phurin Ruangvivatjarus(M) | 
 | 1〜5、7、13、15 | 
| ディア | Thanapas Suttichannapa(M) | 
 | 2-3、5、7-9 | 
| ヨット | Pongpol Saneewong Na Ayutaya | 
 | 1-5、7 | 
| ティム | Nokkaew Worakamon | 
 | 1〜5、8 | 
| ファン | Khemmika Layluck | 
 | 1-2、7、14 | 
| プル | Boochita Pitakard | 
 | 3、6-7、13-14 | 
| タム | Pitiwat Chaimongkol(Aor) | 
 | 7、13、15 | 
使用楽曲
ドラマ内で使われた楽曲
| # | タイトル | 歌手 | 
|---|---|---|
| 1. | 「Limp [โซซัดโซเซ]」 | Keng Tachaya | 
| 2. | 「Secret Mind [ความลับในใจ]」 | AMP & GunAchi | 
| 3. | 「Uncommon [ไม่ธรรมดา]」 | Bell Supol | 
| 4. | 「L.O.V.E」(The duet song Kongpob & Pearpailin sang at the Mr & Miss Faculty) | Jetset'er | 
| 5. | 「Search Your Heart [ค้นใจ]」(The song Kongpob sang at the Mr & Miss Faculty) | J Jetrin | 
| 6. | 「Ripples」(Recurring music often heard when something important is happening) | Harry Angstrom & Jonathan Buchanan | 
| 7. | 「Last Call」(From Episode 6 promo opening teaser) | Michael Rheault | 
| 8. | 「Distant Signals」(Episode 6: When Kong gets booted out from the field and watches Arthit running) | Harry Angstrom & Jonathan Buchanan | 
| 9. | 「Let There Be Light」(Episode 6: When Arthit finished his 54 rounds) | Harry Angstrom & Jonathan Buchanan | 
| 10. | 「Somewhere」(Episode 7: When the freshmen get white strings tied on their wrist) | Jay Price | 
| 11. | 「Into The Last Light」 | Dan Cassady & Dylan Parsons | 
| 12. | 「Benevolence」 | Henry Jackman | 
| 13. | 「Thrill Pills」 | Jay Price | 
| 14. | 「Mean Streets」 | Patrick Robert Murdoch & Timothy James Wills | 
| 15. | 「Underground Intelligence」 | Matt Norman | 
| 16. | 「Happy Endings」 | David Thomas Hawes | 
| 17. | 「Ritual of Fear」 | Richard Allen Harvey | 
| 18. | 「Speechless」 | Timothy James Wills | 
| 19. | 「Waster」 | Brett Carr Boyett & Jason C. Miller | 
| 20. | 「Mindfinder」 | Sandy McLelland | 
| 21. | 「Excitement Grows」 | Thomas Greenberg | 
| 22. | 「Happy To Be」 | Rob Rewes | 
| 23. | 「Sheltering Skies」 | Dan Cassady & Dylan Parsons | 
| 24. | 「American Dream」 | Patrick Robert Murdoch & Timothy James Wills | 
| 25. | 「The Style Files」 | Thomas Greenberg | 
| 26. | 「Rebel Movement」 | Matt Norman | 
| 27. | 「Against The Wall」 | Christian Anthony Arvan & James Brian Brasher | 
| 28. | 「Supercooler」 | Guy Wallace, Zachary Gibson & Nigel William Graham | 
| 29. | 「A New Hope」 | Paul J. Borg & Thomas Garrad-Cole | 
| 30. | 「Big Society」 | Jay Price | 
| 31. | 「Aerogilder」 | Jay Price | 
| 32. | 「Reload」 | Jay Price | 
| 33. | 「The Con」 | Jay Price | 
| 34. | 「Hyperbole」 | Jay Price | 
| 35. | 「Positive Equity」 | Jay Price | 
| 36. | 「Clarity」 | Richard Allen Harvey | 
| 37. | 「Inertial Mass」 | Edward Eliot & Nobuaki Nobusawa | 
| 38. | 「Line of Fire」 | James Thomas Jr. | 
| 39. | 「The Road to Hell」 | David Shoto & David Buckley | 
| 40. | 「Oddball Tango」 | Bill Connor | 
| 41. | 「May You Decide」 | George Timothy | 
| 42. | 「Up My Street」 | Mr Stix | 
| 43. | 「In Safe Hands」 | Patrick Thomas Hawes | 
| 44. | 「Intriguing Ideas」 | Thomas Greenberg | 
| 45. | 「Days in the Sun」 | Rob Rewes | 
| 46. | 「I Can See the Sky」 | Harry Angstrom & Jonathan Buchanan | 
| 47. | 「Presence」 | Thomas Garrad-Cole | 
シーズン2
第1シーズンの人気の高さから、続編となる第2シーズンの制作が発表され、プラチャヤー・レァーンロードとピーラワット・シェーンポーティラットがそれぞれの役を続投した。第2シーズンのタイトルは「SOTUS S The Series」で、2017年12月9日に初公開された。 [2]
受賞
| 年 | 賞 | 部門 | 対象者 | 
|---|---|---|---|
| 2017 | 第5回 YinYueTai Vチャート・アワード | YinYueTaiおすすめアーティスト | ピーラワット・シェーンポーティラット | 
| プラチャヤー・レァーンロード | |||
| 新人人気アーティスト賞 | プラチャヤー・レァーンロード | ||
| 第3回マヤ・アワード [4] | 今年のカップル賞 | ピーラワット・シェーンポーティラット | |
| プラチャヤー・レァーンロード | |||
| 新星人気男性賞 | プラチャヤー・レァーンロード | ||
| 第14回コムチャドルーク賞[5] | 人気男性俳優賞 | プラチャヤー・レァーンロード | |
| 第11回KAZZアワード [6] | カップル・オブ・ザ・イヤー | ピーラワット・シェーンポーティラット | |
| プラチャヤー・レァーンロード | |||
| 人気新人俳優賞 | ピーラワット・シェーンポーティラット | ||
| 第6回アティチュード・マガジン・アワード | ベスト・カップル賞 | ピーラワット・シェーンポーティラット | |
| プラチャヤー・レァーンロード | |||
| 今年最も好きなTVドラマ | SOTUS The Series | 
日本での展開
配信
- GYAO!にて、2020年6月より期間限定で無料配信を実施。毎週木曜日に2話ずつ更新された。[7]
- アジアドラマチックTVにて、スペシャルエピソードも含めた全16話が2020年10月26日25:30より毎週月~金曜に1話ずつ放送された。[8]
- 2024年4月時点、U-NEXTにて見放題配信中。[9]
小説
- 2021年6月28日頃発売予定。日本版発売を記念して、B’s-LOGの特別企画として原作者&ドラマ版キャストインタビューが実施された。[11]
漫画
脚注
- ^ “SOTUS: พี่ว้ากตัวร้ายกับนายปีหนึ่ง [Yaoi]”. Dek-D.com > Writer. 2016年9月25日閲覧。
- ^ a b “นับถอยหลังตอนแรก"Sotus S The Series" "คริส-สิงโต"สานต่อความฟิน” (Thai). 2019年12月9日閲覧。
- ^ th:โซตัส
- ^ “สรุปผลรางวัล "มายา อวอร์ด 2017" | daradaily”. www.daradaily.com. 2020年6月10日閲覧。
- ^ “14th Kom Chad Luek Awards (14 June 2017)”. 2017年6月14日閲覧。
- ^ “Kazz Awards 2017 (Thailand's equivalent to Teen Choice Awards)”. 2017年5月24日閲覧。
- ^ “「GYAO!」にてタイで爆発的な人気を誇るボーイズラブ・ドラマ『SOTUS/ソータス』をWEB独占無料配信中!”. 株式会社GYAO. 2020年10月31日閲覧。
- ^ “アジアドラマチックTV(アジドラ)で新作タイBLドラマ「Until We Meet Again~運命の赤い糸~」を日本初放送!「SOTUS/ソータス」「ラブ・バイ・チャンス/Love By Chance」をはじめ、過去に放送した作品もご紹介!!”. アジアドラマチックTV. 2020年10月31日閲覧。
- ^ admin (2024年4月14日). “【SOTUS/ソータス】配信はどこで見れる?無料視聴方法を紹介”. Back*me〜BLドラマ・映画・漫画まとめ. 2024年4月15日閲覧。
- ^ “世界が熱狂する大人気BL作品 「魔道祖師」&「SOTUS」 ダリアシリーズユニより 2021年春 日本語版小説 発売決定!”. 2020年10月31日閲覧。
- ^ “『SOTUS』原作者&ドラマ版キャストへの質問を募集!”. B’s-LOG.com. 2021年3月2日閲覧。
- ^ “世界的大ブームを巻き起こしている #タイBL 作品の 日本語版小説&コミカライズが始動!”. Twitter. KADOKAWAタイBL公式 (2020年11月18日). 2020年10月19日閲覧。
- ^ “タイBLをKADOKAWAが続々マンガ化、第1弾「SOTUS」のキャラデザ公開”. コミックナタリー. 2020年11月19日閲覧。
- ^ “コミカライズの2作品が 3/30の同日に連載スタートします”. Twitter. KADOKAWAタイBL公式. 2021年3月2日閲覧。
外部リンク
- SOTUS/ソータスのページへのリンク

 
                             
                    


