NGC 3079
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/15 16:58 UTC 版)
NGC 3079 | |
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ハッブル宇宙望遠鏡によるNGC 3079の画像
credit:HST/NASA/ESA. |
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星座 | おおぐま座 |
視等級 (V) | 11.5[1] |
視直径 | 7′.9 × 1′.4[1] |
分類 | SB(s)c[1] |
位置 元期:J2000.0 |
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赤経 (RA, α) | 10h 01m 57.8s[1] |
赤緯 (Dec, δ) | +55° 40′ 47″[1] |
赤方偏移 | 1116 ± 1 km/s[1] |
距離 | 5000万光年 |
別名称 | |
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NGC 3079は、おおぐま座の方角に約5000万光年離れた位置にある棒渦巻銀河である。この銀河の際立った特徴は、中心付近に形成された「バブル」である。
中心のバブル
NGC 3079の中心に形成されたバブルは、幅3000光年で、銀河円盤の上方3500光年以上のところにあると考えられている。このバブルは、高速で流れる粒子からできており、爆発的な星形成をもたらしていると考えられている。このバブルは約100万年前に形成されたと考えられ、コンピュータモデリングによると、約1000万年毎にバブルが形成されるサイクルが進行していることが示唆されている。
関連項目
出典
外部リンク
- HST: Burst of Star Formation Drives Bubble in Galaxy's Core
- Superwind Sculpts Filamentary Features - Chandra Space Telescope* Astronomy Picture of the Day for August 22, 2001
- NGC 3079のページへのリンク