M4_featuring_METALMAX_MOMOとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 漫画 > 漫画作品 > 漫画作品 え > M4_featuring_METALMAX_MOMOの意味・解説 

M4 featuring METALMAX MOMO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/11 18:27 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

M4 featuring METALMAX MOMO』(エム・フォー フィーチャリング・メタルマックス・モモ) は、山本貴嗣漫画短編集。2000年に美術出版社から発売。全1巻。

概要

「山本貴嗣自選作品集」と銘打たれた短編集。メタルマックス漫画『METALMAX MOMO』の他、『ストッキングと私』、『銀河特捜官レイコ123C56X』、『サンダーボーイ』の4作品を収録。『サンダーボーイ』は原稿紛失のため、当時の掲載誌から復元されて収録された。

収録作品

METALMAX MOMO

メタルマックスの世界観を使ったオリジナル作品。盗賊団「アグワール」との闘い(エル・ミド脱出戦)を描く。月刊コミックビームにて1995年12月号から1996年3月号[1]まで連載された。全4話。

登場人物

モモ
駆け出しのソルジャー(戦士)。16歳。家出中。ハンターとして一人前になろうと頑張っていて、実際かなりの腕を誇るものの、その行動には詰めが欠けている。
ターク
モモの父親。家出したモモを追いかけるため、戦車で出撃する。のちに合流。
戦場公平 (せんば・こうへい)
戦車を買う事を夢見ているフレイター(輸送屋)のバイト。17歳。ふけ顔。エル・ミドの町にむかう最中に盗賊団「アグワール」に襲われたところをモモに救われる。
ホアン
ヒメノ・モータース所属の腕利きのメカニック。戦場とは親友で、エル・ミドの町に見舞いに駆けつけるが、そこで騒動に巻き込まれる。
バーキア
エル・ミドの町の便利屋で根っからの商売人。モモと知り合ったために、騒動に巻き込まれる。
ムサイリマ
アブカル砂漠一凶暴な盗賊団「アグワール」の頭目。モモと戦場に報復するため、エル・ミドの町を襲撃する。

ストッキングと私

知り合いの女編集者の同人誌「TAHTI vol.4」に提供した作品。1996年発表。2ページのエッセイ漫画で、自作のコスチュームデザインについて熱く語っている。

銀河特捜官レイコ123C56X

銀河警察の特捜官レイコ123C56Xの潜入捜査を描いたSFギャグ作品。月刊ウィングス別冊サウス4号(1989年)に掲載された。50ページ。タイトルはヒューゴー・ガーンズバックの『ラルフ124C41+』をもじった物。

あらすじ

住人が全員野菜の惑星ベジタ、住人が全員貝類の惑星スネイラ、住人が全員丼物の惑星ドンブリアに扮装して入星、そこで起きている連続殺人(単に食われただけ)の捜査をし、犯人の「人間」を格闘の末に、ミランダ警告と共に逮捕する。それぞれの星で潜入中に仲良くなった「異星人」との辛い別れがあり、惑星ドンブリアの事件では犯人がかつての知り合いだった。

サンダーボーイ

SABER CATS』のプロトタイプとなった武術漫画。月刊コミコミ1988年5月号に掲載された。

あらすじ

鳴神流柔術を学ぶ少年宿祢光は、竜伏島に住む鳴神流柔術宗家の御雷擁山に弟子入りを願うが、にべもなく断られる。時を同じくして竜伏島を手に入れようとしているヤクザ(地上げ屋)が擁山の孫娘・小夜を拉致する。光と擁山は小夜を助けにむかうが、そこでヤクザが招聘した拳法の使い手との戦いになる。

脚注

  1. ^ 単行本の1994年12月から1995年3月というのは誤植。また、第1話の最後のコマ、単行本では外すはずの次回予告が、外されなかったどころか、変なところに移っているのは愛嬌。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「M4_featuring_METALMAX_MOMO」の関連用語

M4_featuring_METALMAX_MOMOのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



M4_featuring_METALMAX_MOMOのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのM4 featuring METALMAX MOMO (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS