ジェームズ・セシル (第5代ソールズベリー伯爵)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ジェームズ・セシル (第5代ソールズベリー伯爵)の意味・解説 

ジェームズ・セシル (第5代ソールズベリー伯爵)

(James Cecil, 5th Earl of Salisbury から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/15 23:25 UTC 版)

1695年/1696年の肖像画

第5代ソールズベリー伯爵ジェームズ・セシル英語: James Cecil, 5th Earl of Salisbury1691年6月8日1728年10月9日)は、イギリスの貴族、政治家。1691年から1694年までクランボーン子爵儀礼称号を使用した。

生涯

第4代ソールズベリー伯爵ジェームズ・セシル英語版とフランシス・ベネット(Frances Bennet)の長男として、1691年6月8日に生まれた[1]。1694年10月24日に父が死去すると、ソールズベリー伯爵の爵位を継承した[1]。1705年6月8日にオックスフォード大学クライスト・チャーチに入学、1707年3月27日にM.A.の学位を修得した[2]

1712年6月19日に貴族院にはじめて登院[1]、1712年から1714年までハートフォードシャー統監英語版を務めた[3]。また、1714年のジョージ1世戴冠式では聖エドワードの杖を持つ役割だった[1]

1728年10月9日に死去、ハットフィールド英語版で埋葬された[3]。息子ジェームズが爵位を継承した[1]

家族

1709年2月12日、アン・タフトン英語版(1757年3月22日没、第6代サネット伯爵トマス・タフトン英語版の娘)と結婚[1]、1男3女をもうけた。

  • ジェームズ(1713年 – 1780年) - 第6代ソールズベリー伯爵
  • アン(1752年7月3日没) - ウィリアム・ストロード(William Strode)と結婚
  • キャサリン(1752年8月16日没) - 第2代エグモント伯爵ジョン・パーシヴァル英語版と結婚
  • マーガレット(1752年没) - 生涯未婚

脚注

  1. ^ a b c d e f Burke's Peerage, Baronetage and Knightage (英語) (99th ed.). London: Burke's Peerage Limited. 1949. p. 1775.
  2. ^ Foster, Joseph, ed (1891) (英語). Cabell-Chafe. Oxford: University of Oxford. pp. 228–254. https://www.british-history.ac.uk/alumni-oxon/1500-1714/pp228-254 
  3. ^ a b "Salisbury, James (Cecil), Earl of Salisbury (SLSY707JC)". A Cambridge Alumni Database (英語). University of Cambridge.
名誉職
先代
クーパー伯爵英語版
ハートフォードシャー統監英語版
1712年 – 1714年
次代
クーパー伯爵英語版
イングランドの爵位
先代
ジェームズ・セシル英語版
ソールズベリー伯爵
1694年 – 1728年
次代
ジェームズ・セシル


このページでは「ウィキペディア」からジェームズ・セシル (第5代ソールズベリー伯爵)を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からジェームズ・セシル (第5代ソールズベリー伯爵)を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からジェームズ・セシル (第5代ソールズベリー伯爵) を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジェームズ・セシル (第5代ソールズベリー伯爵)」の関連用語

ジェームズ・セシル (第5代ソールズベリー伯爵)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジェームズ・セシル (第5代ソールズベリー伯爵)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジェームズ・セシル (第5代ソールズベリー伯爵) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS