J-OCTAとは? わかりやすく解説

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J-OCTA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/31 16:21 UTC 版)

J-OCTA (ジェイオクタ ) は、日本のJSOL社が開発している材料物性解析ソフトウェアである。

概要

ゴム・プラスチック・薄膜・塗料・電解質など多岐に渡る材料開発に際し、原子スケールからマイクロメートルスケールまでの材料特性を、コンピュータ上で予測する材料物性解析ソフトウェア。 産学連携プロジェクトで開発された ソフトマテリアルに対する統合的なシミュレータ「OCTA」の商用版ソフトウェアである。分子動力学平均場法、弾性体や流体の有限要素法などの各種ソルバーを有している。

歴史

2002年の「OCTA」リリース後に、(株)日本総合研究所にて開発され、2005年にV1.0をリリースした。その後、定期的にバージョンアップがされており、2012年3月にV1.6がリリースされた。

日本での展開

2006年以降は会社分割に伴い(株)日本総研ソリューションズが、2009年以降は、(株)JSOLが開発、販売している。また、定期的にユーザー会を開催している。

海外での展開

2012年より、英語版の販売を開始している。

バージョン

最新版のバージョンは3.0。(2017年3月現在)

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