インターフェロンγ遊離試験
(Interferon gamma release assay から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 09:49 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動インターフェロンγ遊離試験(インターフェロンガンマゆうりしけん、英: Interferon gamma release assay:IGRA)とは、結核菌感染の検査方法の一つ。
結核菌特異抗体に対するIFN-γを用いて結核菌を調べる検査であり、ツベルクリン反応と比較して、BCG、非結核性抗酸菌症の影響をうけない特異度の高い検査である。現在日本では以下の2つが保険認可されている。
- QuantiFeron(クォンティフェロン QFT検査)
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IFN-γの濃度を測定する
詳細は「QFT検査」を参照
- T-SPOT(ティースポット T-SPOT)
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IFN-γ産生細胞数を測定する
詳細は「T-SPOT」を参照
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