HG85手榴弾とは? わかりやすく解説

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HG85手榴弾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/20 15:49 UTC 版)

HG85手榴弾は、スイスで開発された手榴弾。炸薬の爆発で、殺傷能力のある破片を飛散させる破片手榴弾(防御手榴弾)である。

1985年よりスイス軍に導入され、イギリス軍オランダ軍でも採用されている。

スペック

  • 重量:465 g
  • 直径:65 mm
  • 全長:97 mm
  • 炸薬:TNTRDX
  • 炸薬重量:155 g
  • 信管:遅延信管

派生型

  • L109:イギリス軍が採用した型。安全クリップの形が変更されている。
  • L110:L109の模擬弾。大きさと重量が同じで、L109と識別できるように本体が青く塗られている。
  • L111:L109の訓練弾。L110と同様だが、少量の火薬を装填でき、音響と白煙で実弾の炸裂を再現する。新しい信管と炸薬を取り付ければ繰り返し再利用できる。
  • Nr300:オランダ軍が採用した型。L109に準じる。

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