Formation ruleとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Formation ruleの意味・解説 

構成規則

(Formation rule から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 06:49 UTC 版)

数理論理学における構成規則(こうせいきそく、: Formation rule)もしくは形成規則とは、アルファベットからなる記号列のうち、どれが当該言語で統語論的に正しいかを定める規則である。構成規則で言及されるのは記号列の配置や操作といった統語論的対象のみであり、従って式の解釈英語版を定めるに先立って定義されている(形式文法も参照)。

形式体系

アルファベット、構成規則、ならびに推論体系英語版からなる体系は形式体系と呼ばれる。ここで、推論体系とは推論規則の集合と公理の集合の一方もしくはその両方からなる体系をいう。形式体系を定めれば、一つまたは複数の式から別の一つの式を演繹できるようになる。命題論理述語論理は形式体系の例である。

命題論理と述語論理

命題論理の構成規則は以下の形をとる。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  Formation ruleのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Formation rule」の関連用語

Formation ruleのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Formation ruleのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの構成規則 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS