FH-227 (航空機)
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フェアチャイルド F-27/FH-227
- 分類:旅客機
- 製造者:フェアチャイルド・ヒラー
- 初飛行:
- 1958年4月12日 (F-27)
- 1966年2月2日 (FH-227)
- 生産数:
- 128機 (F-27)
- 78 (FH-227)
- 運用開始:1958年
- 運用状況:退役
- 原型機:フォッカー F27
FH-227(英語:Fairchild Hiller FH-227)、はオランダで生産されていた双発ターボプロップ旅客機のフォッカー F27を、アメリカ合衆国のフェアチャイルドがライセンス契約し、1958年から生産が開始されたフェアチャイルドF-27を基にして、同社が独自に改良した旅客機である。
概要
フェアチャイルドによるライセンス生産のもとになったF27フレンドシップは、第二次世界大戦後に大量に導入されたダグラス DC-3の買換え需要を見越して生産されたターボプロップ双発機のなかでも最も成功した機体であった。
フェアチャイルドはフレンドシップ原型機が初飛行した1957年にフォッカーとの間でアメリカ合衆国でライセンス生産を行う契約を締結した。フェアチャイルド組立のF-27フレンドシップは1958年9月に初飛行したが、路線就航はフォッカー製造機より早かった。また機体もフォッカーのフレンドシップ初期生産型と異なっており、機首部分が長かった。またフェアチャイルドは機体全長を延長し、搭乗定員を増加した派生型FH-227を開発した。1973年までにF-27とFH-227は合計206機がアメリカで製造された。
フェアチャイルドではF-27をアメリカ空海軍向けにC-138として売り込んでいたが採用されなかった。しかし後にアメリカ海軍が中古のF-27A 1機を80年頃から96年までパタクセント・リバー基地を拠点に運用した。この機体に国防省による制式な名称はないが非公式にUC-27と呼ばれる。またウルグアイ、ペルー、ミャンマーなどの空軍もFH-227を運用した。
FH-227は1972年10月13日にアンデス山脈で発生した悲劇的な事故(ウルグアイ空軍機571便遭難事故)でも知られる。
仕様(FH-227E)
諸元
- 乗員:2名
- 乗客:52名(座席ピッチ79cmの場合)
- 全長:25.50m
- 全幅:29.00m
- 高さ:8.41m
- 翼面積:70.0m2
- 空虚重量:10,398kg
- 最大離陸重量:20,600kg
- エンジン:ロールス・ロイス ダート Mk5327Ls ターボプロップエンジン 2,300shp (1,715kW) ×2
性能
- 巡航速度:430 km/h (270 mph, 230kn) - 高度7,600 m (25,000 ft)
- 最大速度:473 km/h (294 mph, 155 kn) - 高度4,600 m (15,000 ft)
- 失速速度:140.5 km/h (87.3 mph, 75.9 kn) - フラップ展開時
- 超過禁止速度:533 km/h (331 mph, 288 kn) -等価対気速度
- 航続距離:
- 2,663 km (1,655mi, 1438nmi) - 軽荷積載時
- 1,056 km (656mi, 570nmi) - 最大積載時
- 上昇限度:8,500 m (28,000 ft)
- 上昇率:7.9 m/s (1,560 ft/min)
関連項目
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