エルンスト (バーデン=ドゥルラハ辺境伯)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 04:01 UTC 版)
バーデン=ドゥルラハ辺境伯エルンスト(ドイツ語:Ernst, Mgf. v. Baden-Durlach, 1482年10月7日 - 1553年2月6日)は、後にバーデン大公家となるバーデン=ドゥルラハ辺境伯家(エルネスティン家)の家祖。1533年よりバーデン=プフォルツハイム辺境伯領を支配し、1537年からプフォルツハイムに居を構えた。1565年、息子カール2世が本拠地をドゥルラハに移し、領地はバーデン=ドゥルラハ辺境伯領と呼ばれるようになった。エルンストは宗教改革とヨーロッパで頻繁に起こったオスマン帝国との戦いに対処しなければならなかった。プロテスタントとカトリックの間で中立の立場を保とうとし、シュマルカルデン戦争には参加しなかった。
- ^ Seith 1926, p. 130, note 78.
- ^ Seith 1926, pp. 28–29.
- ^ “Ernestus, Marg-Graf zu Baden”. Zedlers Universallexikon. Vol. 8. Johann Heinrich Zedler. p. 888
- ^ J. Kindler von Knobloch (1919), Oberbadisches Geschlechterbuch, vol. 3, pp. 624–626;ローゼンフェルト家はテック公の騎士および家臣であった。ヴュルテンベルクのズルツ近くのローゼンフェルト城にちなんで名付けられた。
- ^ Pütter 1796, pp. 83–91.
- ^ Sachs 1770, p. 76.
- 1 エルンスト (バーデン=ドゥルラハ辺境伯)とは
- 2 エルンスト (バーデン=ドゥルラハ辺境伯)の概要
- 3 参考文献
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