Don't_Cry_(新山詩織の曲)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Don't_Cry_(新山詩織の曲)の意味・解説 

Don't Cry (新山詩織の曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/13 05:41 UTC 版)

Don't Cry
新山詩織シングル
収録アルバム しおり
B面 ありったけの愛
リリース 2013年7月10日
規格 マキシシングル
録音 2012年 - 2013年5月
(mini-tub)
(BS&T STUDIO)
ジャンル J-POP
レーベル Being
作詞・作曲 新山詩織
佐藤タイジ
プロデュース 笹路正徳(#1)
佐藤タイジ(#2)
チャート最高順位
新山詩織 シングル 年表
ゆれるユレル
(2013年)
Don't Cry
(2013年)
ひとりごと
(2013年)
テンプレートを表示

Don't Cry」(ドント・クライ)は、新山詩織の楽曲で、2枚目のシングル2013年7月10日ビーイングから発売された。

解説

前作の「ゆれるユレル」に続き、表題曲は笹路正徳がプロデュースを担当した本作は、同年6月14日公開の映画『絶叫学級』主題歌[2][3][4][5][6]及び江崎グリコポッキースペースシャワー限定コマーシャルソング。デビュー前の昨年秋に同映画の主題歌の話を受けて脚本と編集中の映像をもらい、自身の学校生活における体験と重ねあわせ、デビューに向けたドキュメンタリー映像にも拘わっていた監督の佐藤徹也と、何度か歌詞のやりとりをして書き上げた[4][5]。新山は表題曲について「映画の中だけではなく、普通に過ごしてても、その時の「たった一言」で何かが大きく変わってしまうのではないか、というのが映像を見させて頂いた時に一番に出てきて、凄く自分自身とリンクする部分でもあったので、この言葉をキーワードにして書きました」とコメントしている[6]。ただこの曲は、自分自身に向けてもだが、デビュー曲に比べると、自分以外の人に対して書いたことが大きいと述べている[7]

カップリング曲は新山が佐藤タイジに依頼して、彼が所属しているバンド、THEATRE BROOKのシングル曲「ありったけの愛」を同バンドと共にセッションカバーをしている[4][5]。これは、新山が高校1年生の頃から「いつか行ってみたい」と思いながら眺めていた、ロックフェスティバルのラインナップに、佐藤タイジの名前をよく見かけ、気になったのでネットで調べ、代表曲「ありったけの愛」を知る。特に様々なアーティストとのギターセッションによく参加していて、「いつか見てみたい」「いつかセッションしてみたい」と、憧れを持っていたためである[5]

批評

THEATRE BROOKの佐藤タイジはカップリングについて、「17歳の新山さんの吸収力は凄かった。心を解放する事、心を込めて歌う事、どちらもそんなに簡単な事ではないけれど、十分にやり遂げていたと思います。とても新鮮なエネルギーの交換でした。」とコメントした[5][6]

CDジャーナルは表題曲を「ざらざらした情感を素のまま投げ出せる歌声は、年齢や性別を越えた生得の魅力を持っている」と、カップリングを「生々しい歌い口とギターに、すでに凄みすら見せる。大物登場だ」と評した[8]

収録曲

  1. Don't Cry
    作詞・作曲:新山詩織 編曲:笹路正徳
  2. ありったけの愛
    作詞・作曲・編曲:佐藤タイジ 
  3. Don't Cry -Instrumental-

レコーディング参加

  • 新山詩織 - ボーカル、ギター
    • 土方隆行 - ギター(#1)
    • 佐藤タイジ(THEATRE BROOK) - ギター、コーラス(#2)
    • 美久月千晴 - ベース (#1)
    • 中條卓(THEATRE BROOK) - ベース(#2)
    • 笹路正徳 - キーボード(#1)
    • エマーソン北村(THEATRE BROOK) - キーボード(#2)
    • 河村“カースケ”智康 - ドラム(#1)
    • 沼澤尚(THEATRE BROOK) - ドラム(#2)

脚注

[ヘルプ]

「Don't Cry (新山詩織の曲)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Don't_Cry_(新山詩織の曲)」の関連用語

1
ドント・クライ 百科事典
92% |||||

Don't_Cry_(新山詩織の曲)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Don't_Cry_(新山詩織の曲)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのDon't Cry (新山詩織の曲) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS