天臂城とは? わかりやすく解説

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天臂城

(Devdaha から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 15:07 UTC 版)

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Devdaha Municipality

देवदह नगरपालिका
Municipality
Devdaha Municipality
Location in Nepal
Devdaha Municipality
Devdaha Municipality (南アジア)
座標:北緯27度39分40秒 東経83度33分58秒 / 北緯27.661度 東経83.566度 / 27.661; 83.566座標: 北緯27度39分40秒 東経83度33分58秒 / 北緯27.661度 東経83.566度 / 27.661; 83.566
Country  ネパール
Province Lumbini Province
District Rupandehi District
政府
 • Mayor Hira Bahadur KC
 • Deputy Mayor Bidya Laxmi Gurung
面積
 • 合計 136.95 km2
人口
(2011)
 • 合計 53,523人
 • 密度 390人/km2
等時帯 UTC+5:45 (NST)
市外局番 071
ウェブサイト www.devdahamun.gov.np

天臂城 (てんぴじょう、Devdaha、Dev Daha、デーヴァダハ、देवदह) は、古代インドの拘利(くり)国英語版の首都。現在のネパールルンビニ州、ルパンデヒ郡英語版デーヴァダハ市英語版にあった、仏教の聖地。

釈迦の母、摩耶夫人、養母、摩訶波闍波提の出身地[1]

名称

サンスクリット語では、デーヴァは神を意味し、ダハは池を意味している。したがって、デーヴァダハの意味は「神の池」である。この池には、神々や女神、聖人が沐浴していたと考えられている。この水は現在でも、デーヴァダハ市に供給されている。

仏教の地として

この天臂城出身の善覚長者の長女、摩耶は、釈迦の母である。釈迦の父、釈迦国、カピラ城の王、浄飯王は、この摩耶を妃に迎えた。摩耶夫人は、釈迦を身ごもり、実家の天臂城に向かう途中、ルンビニ園で釈迦は生まれた。摩耶夫人は、釈迦が誕生して七日目に亡くなったが、摩耶夫人の妹、摩訶波闍波提が養母となり釈迦を育てた。 現在、天臂城跡は、小さなデーヴァダハ公園として整備されている。この公園は、天臂城の東の正門にあたり、庭園と塔がある。そこには、仏像と舎利弗の金色の像がある。以前は、特に告知されていなかったが、ネパールパラス・ビール・ビクラム・シャハ・デーブ元皇太子により発足した、デーヴァダハ保護アカデミーにより管理されている。

脚注

  1. ^ “Lumbini Development Trust- Birthplace of Buddha, Historical Place of Nepal, The World Heritage Site” (英語). Lumbini Development Trust. http://lumbinidevtrust.gov.np/introduction/ramagrama-devadaha/ 2018年2月11日閲覧。 

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