デススペル・オメガとは? わかりやすく解説

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デススペル・オメガ

(Deathspell Omega から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/26 19:25 UTC 版)

デススペル・オメガ
Deathspell Omega
出身地 フランス ポワトゥー=シャラント地域圏ヴィエンヌ県ポワチエ
ジャンル ブラックメタルアバンギャルドメタル
活動期間 1998年 -
レーベル Norma Evangelium Diaboli
Northern Heritage
End All Life Productions
シーズン・オブ・ミスト
ディスクユニオン
メンバー Mikko Aspa (ボーカル)
Hasjarl (ギター)
Khaos (ベース)
旧メンバー Shaxul (ボーカル)
Yohann (ドラムス)

デススペル・オメガDeathspell Omega)は、1998年フランスで結成されたブラックメタルバンド

音楽的特徴

バンドはメンバーの情報を開示しようとしないため、その多くが謎に包まれている。また、その信条のためライブは一切行わない。しかし、バンドはいくつかインタビューを受けているため、そこから彼らの思想や信条の一端を窺い知ることができる。

歌詞のテーマは、主にサタン形而上学的な次元で扱ったものである[1]。中には実存主義の考えやフランスの思想家ジョルジュ・バタイユからインスピレーションを得ているものもある[2]

アルバム『Paracletus』をもって、とサタン、そしてその二者と人間の関係の神学的側面に焦点をあてた「三部作」を完成させた。

略歴

1998年に活動を開始。はじめは音質の悪い伝統的なブラックメタルをプレイしていた。

2002年、セカンド・アルバム『インクジターズ・オブ・サタン』をリリース。ボーカルのShaxulが脱退。

2004年、三部作の一作目となるアルバム『SI MONUMENTUM REQUIRES、CIRCUMSPICE』をリリース。その独特の歌唱スタイルから、新しいボーカルはMikko Aspaであることが明らかとなった。また、このアルバムでは上記の典型的なブラックメタルのサウンドから、より技巧的、実験的だが音質の良いサウンドへと変化している。ロシア正教会聖歌などの影響を受けていることも大きな特徴の一つである。

2005年、EP『KENOSE』をリリース。本作からよりテクニカルかつ実験的なサウンドへと傾倒していくこととなる。

2007年、三部作の第二作目となるアルバム『FAS-ITE、MALEDICTI、IN IGNEM AETERNUM』をリリース。

2010年、三部作の最後のアルバム『パラクレタス』がリリースされる。

2012年、EP『ドラウト』リリース

メンバー

  • Mikko Aspa - ボーカル ※フィンランド出身。Northern Heritage Recordsをはじめとした数々のレーベルのオーナーも務めている。Clandestine Blazeでも活躍している。
  • Hasjarl - ギター ※1979年8月5日生まれ。End All Life Productionsレーベルのオーナーであり、Norma Evangelium Diaboliにも関わっている。
  • Khaos - ベース

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • 『インファーナル・バトルズ』 - Infernal Battles (2000年)
  • 『インクジターズ・オブ・サタン』 - Inquisitors of Satan (2002年)
  • 『SI MONUMENTUM REQUIRES、CIRCUMSPICE』 - Si monvmentvm reqvires, circvmspice (2004年)
  • 『FAS-ITE、MALEDICTI、IN IGNEM AETERNUM』 - Fas – Ite, Maledicti, in Ignem Aeternum (2007年)
  • 『パラクレタス』 - Paracletus (2010年)
  • The Synarchy of Molten Bones (2016年)
  • The Furnaces of Palingenesia (2019年)
  • The Long Defeat (2022年)

EP

  • 『KENOSE』 - Kénôse (2005年)
  • 『VERITAS DIABOLI MANET IN AETERNUM:CHAINING THE KATECHON』 - Veritas Diaboli Manet in Aeternum: Chaining the Katechon (2008年)
  • 『MASS GRAVE AESTHETICS』 - Mass Grave Aesthetics (2008年)
  • 『ディアボラス・アブスコンディタス』 - Diabolus Absconditus (2011年)
  • 『ドラウト』 - Drought (2012年)

スプリット

  • Clandestine Blaze / Deathspell Omega – Split (2001年)
  • Sob A Lua Do Bode / Demoniac Vengeance (2001年) ※スプリットLP with Moonblood
  • Split (2002年) ※with Mütiilation
  • From the Entrails to the Dirt (Part III) (2005年) ※スプリットLP with Malicious Secrets
  • Crushing the Holy Trinity (Part I: Father) (2005年) ※V/A LP with Stabat Mater、クランデスティン・ブレイズ、Musta Surma、Mgła、Exordium
  • Veritas Diaboli Manet in Aeternum (2008年) ※スプリットEP with S.V.E.S.T.

デモ

  • Disciples of the Ultimate Void (1999年)

コンピレーション・アルバム

  • 『マニフェステーションズ2000-2001』 - Manifestations 2000-2001 (2008年) ※MoonbloodやMütiilationとのスプリットの曲などを収録
  • 『マニフェステーションズ2002』 - Manifestations 2002 (2008年) ※未発表曲8曲を収録

脚注

出典

参考

外部リンク




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