Common Rosefinchとは? わかりやすく解説

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アカマシコ

(Common Rosefinch から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 07:11 UTC 版)

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アカマシコ
上がアカマシコ、下はオオマシコ
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
: アトリ科 Fringillidae
: マシコ属 Carpodacus
: アカマシコ C. erythrinus
学名
Carpodacus erythrinus
(Pallas, 1770)
和名
アカマシコ
英名
Common Rosefinch
Carpodacus erythrinus
Carpodacus erythrinus
Carpodacus erythrinus

アカマシコ (赤猿子、学名:Carpodacus erythrinus)は、スズメ目アトリ科に分類される鳥類の一種である。

分布

スカンジナビア半島東部からカムチャツカ半島にいたるユーラシア大陸の亜寒帯、イラン高原チベットなどで繁殖し、冬季はインド、東南アジア北部、中国南部に渡り越冬する。新北区(北米大陸)に近縁のズアカマシコが生息する。

日本では数少ない旅鳥として、主に日本海側の島嶼で記録されることが多い。北海道本州伊豆諸島でも記録されている。

形態

体長約14cm。雄成鳥は、頭部から喉、胸にかけてが赤色で、背中は赤味のある緑褐色、腰は赤色。腹から体の下面は汚白色だが、赤味が強い個体もある。雌は体の上面と喉にかえてが緑色がかった褐色で、体の下面は汚白色。胸に褐色の縦斑がある。

生態

平地から山地の林、林縁の草地、農耕地などに生息する。

地鳴きは「ピィー」、「チィー」、「フィー」など。

参考文献

  • 真木広造他 『日本の野鳥590』 平凡社
  • 『日本の鳥 550 山野の鳥』、文一総合出版

関連項目


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