コンボガードとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > コンボガードの意味・解説 

コンボガード

(Combo guard から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/07/01 06:37 UTC 版)

コンボガードCombo Guard)は、バスケットボールのポジションにおいて、ポイントガードシューティングガードを兼務する場合を示す用語である。シューティングガードポイントガードの役割であるゲームメイク、アシストをも担う場合と、ポイントガードが、シューティングガードの役割であるペリメーターからの攻撃をも担う場合がある[1][2]

概要

コンボガードは、司令塔としてのゲームメイクの能力、パスセンスを活かしたアシスト能力と、アウトサイドからの得点能力を兼ね備える必要がある。また、ディフェンスにおいては、相手ポイントガードをディフェンスするスピード、敏捷さと、相手シューティングガードをディフェンスするサイズ、フィジカルも同時に要求される。 従来のバスケットボールにおいては、ポイントガードはゲームメイクとアシストのみを要求され、自ら点を取りに行くガードはチームプレーが出来ないと評価される傾向にあった。しかし、90年代、NBAのオフェンス重視の風潮とともに、シューティングガードが花形ポジションとなってくると、バックコートの選手に求められる役割も多様化し、アレン・アイバーソンアンファニー・ハーダウェイらを筆頭に、ポジションをスイッチしながらプレーする選手が目立ち始めた。2005年シーズンドウェイン・ウェイドの成功以降、ゲームメイカーとスコアラーの役割を兼ね備えたコンボガードというポジションが重要視されている。 そして、2010年代中盤以降は卓越したバスケットボールIQスコアリング能力を同時に兼ね備え、毎試合のようにチームハイの得点数とアシスト数を同時に記録してダブル・ダブルトリプル・ダブルを量産するようなPGも現れ始めた。特筆すべき代表的なケースだと、先駆者としては、2017-18シーズンNBA史上初の60得点超えTD達成者となったHOU移籍後のジェームズ・ハーデンや、オスカー・ロバートソンに次ぐNBA史上2人目のシーズン平均TD達成者としてSMVPに輝いた際のラッセル・ウェストブルック2010年代後半から2020年代現在にかけて次世代スターとして大活躍を遂げているようなケースとしては、2024-25シーズン2025-26シーズンにB2BでのSMVP獲得を達成したNBA史上3人目のPGであるシェイ・ギルジャス=アレクサンダーや、2022-23シーズンに先述のジェームズ・ハーデンに次ぐNBA史上2人目の60得点超えTD達成者となったルカ・ドンチッチ2021-22シーズンネイト・アーチボルド以来NBA史上2人目となるRS得点数とRSアシスト数の2つの項目でリーグ1位に輝いたトレイ・ヤングや、NBA史上初めてROYMIPの2つを獲得したジャ・モラント2020-21シーズンルーキーシーズンNBA史上初となるそのシーズンルーキー全体の中でのRS得点数、RSリバウンド数、RSアシスト数、RSスティール数、RSダブル・ダブル数、RSTD数の総ブロック数などを除く計6項目全てで全ルーキー中1位を独占したラメロ・ボールなどが台頭し始めている。

代表的プレーヤー

脚注

  1. A Combo Guard Is...”. scout.com (2005年). 2016年5月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月22日閲覧。
  2. Season Review with Stu Jackson”. NBA.com (2007年). 2015年9月22日閲覧。



英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「コンボガード」の関連用語

コンボガードのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コンボガードのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのコンボガード (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2026 GRAS Group, Inc.RSS