CHUOかめっち。バス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/20 14:10 UTC 版)

CHUOかめっち。バス(チュウオウかめっち。バス)は、岡山県久米郡美咲町で運行しているコミュニティバス。「美咲町福祉巡回バスの設置及び管理運行に関する条例」により美咲町福祉巡回バス和田北線として運行している[1][2]。
中鉄バスの津山 - 和田北線が2004年9月限りで廃止されたことを受け、同年10月1日から運行を開始した。当初は津山市の津山中央病院まで乗り入れていたが、2010年9月限りで美咲町役場 - 津山中央病院間が廃止となり、同区間は有本観光バス(亀甲・津山線)で代替された[3]。
なお、関連としてCHUOかめっち。バスと同様に、美咲町福祉巡回バス(支所間)として運行している美咲町支所間バス[1][2]及びかつて運行していた「柵原病院 - 周匝」連絡バスについても本項で述べる。
概要
- 美咲町が奥出屋運送(美咲観光バス)に委託する形で運行されている。
- 鉄道路線とは亀甲駅(津山線)で接続している。
- 運賃は無料となっている[4]。
- 1日5往復(休日は3往復)。休日1往復は旧大垪和出張所前発着。
- 坂口 - 和田北間はフリー乗降区間となっている。
路線
詳細な運行案内は、#外部リンクを参照のこと。
- 和田北・美咲町役場線
- 和田北(金地) - 和田北(長箱) - 和田北(旧バス停) - 旧大垪和出張所前 - 宮の乢 - 打穴西公会堂 - 坂口(旧バス停) - 美咲町役場
車両
- 日産・キャラバンで運行されている。

美咲町支所間バス

概要
- 平日のみの運行で、土曜・休日は運休となる。
- 運賃は無料となっている。
- 国道53号、有本観光バス及び中鉄北部バスと重複する区間を除きフリー乗降となっている。
- 中鉄北部バスと重複する勝久橋(大戸郵便局奥) - 昭和橋間は、美咲町役場方面は乗車のみの扱い、柵原総合支所方面は降車のみの扱いとなる。
- トヨタ・ハイエースコミューターで運行されている。
路線
- 旭総合支所 - 旭郵便局 - 毘沙門 - 緑花公園 - 坂口(旧バス停) - 美咲町役場(本庁) - 金堀コミュニティハウス - 勝久橋(大戸郵便局奥) - 栗子橋 - 柵原総合支所
「柵原病院 - 周匝」連絡バス
美咲町では、上記以外に2011年10月から2014年3月の間「柵原病院 - 周匝」連絡バス(「やなはらびょういん - すさい」れんらくバス)を運行していた。
備前片鉄バスの周匝以北の路線廃止に伴うもので、柵原病院 - 吉ヶ原駅 - 高下 - 周匝間を1日3往復(土曜は2往復)し、うち柵原病院 - 高下間はフリー乗降区間となっていた。運賃は無料であった。
廃止後の代替手段は用意されなかった。現在は、高下で宇野自動車美作線/赤磐市広域路線バス赤磐・美作線(岡山 - 周匝上 - 高下 - 林野駅)と、中鉄北部バス高下・スポーツセンター線(高下 - 吉ヶ原 - 柵原病院前 - 津山)を乗り継ぐことによりバスで移動することは可能。2018年4月1日より柵原星のふる里バス(吉井支所 - 柵原病院前間はノンストップ)で移動することも可能となった。
関連項目
脚注
- ^ a b 美咲町福祉巡回バスの設置及び管理運行に関する条例 第2条
- ^ a b 美咲町福祉巡回バスの設置及び管理運行に関する条例施行規則 別表(第3条関係)
- ^ 美咲町. “広報みさき2010年9月号「CHUOかめっち。バス路線変更」” (pdf). p. 10. 2016年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月10日閲覧。
- ^ 美咲町福祉巡回バスの設置及び管理運行に関する条例 第6条
外部リンク
CHUOかめっち。バス
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「かめっち。バス」の記事における「CHUOかめっち。バス」の解説
和田北・美咲町役場線 美咲町役場 → 坂口 → 和田北(旧バス停) → 和田北(金地) → 和田北(長箱) → 和田北(旧バス停) → 坂口 → 美咲町役場1日5往復(休日は3往復)。坂口 - 和田北間はフリー乗降区間となっている。
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