C++における参照の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/07 19:18 UTC 版)
「ポインタ (プログラミング)」の記事における「C++における参照の例」の解説
int n = 5;int& n2 = n; // n2をnへの参照で初期化する この場合変数n2はnを参照している。n2とnはオブジェクトを共有しているのでn2と呼んでもnと呼んでも同じものを表す。すなわち変数nにエイリアス(別名)n2が付いたことになる。 ポインタは未初期化の状態や、何も参照していない状態(ヌルポインタ)が許可されるが、C++における参照は必ず初期化が必要となり、何も参照していない状態は許可されない。ただし、ダングリングポインタと同様、破棄された領域への参照は不正となる。 int& foo() { int a = 0; return a; // 不正。制御が関数呼び出し元に戻った時点で a は破棄されている。}
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