連邦国境警備隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/19 21:18 UTC 版)
連邦国境警備隊(ドイツ語: Bundesgrenzschutz, BGS)は、ドイツ連邦共和国(西ドイツおよび統一後のドイツ)の法執行機関。連邦政府初の実力組織として、1951年の創設当初は準軍事組織としての性格もあったが、後に文民警察化された[1]。また国境警備を主任務としてはいたものの、順次に任務の範囲を拡大し、多彩な警備警察組織に発展していったことから、名称が実態に即していないと指摘され、2005年、連邦警察(Bundespolizei, BPOL)と改称された[2]。
- ^ a b David T. Zabecki『Germany at War: 400 Years of Military History』ABC-CLIO、2014年、215頁。ISBN 9781598849813。
- ^ 小島, 裕史「ドイツの警察制度」『警察の進路―21世紀の警察を考える』東京法令出版、2008年、500-514頁。ISBN 978-4809011924。
- ^ 塔の一つはドイツ民主共和国国境警備隊の監視所として使用されていた。
- ^ a b c d e f “Bundespolizei - Historie”. 2015年1月26日閲覧。
- ^ Albrecht Maurer (2008年7月9日). “Entgrenzung der Bundespolizei – Nicht nur eine Organisationsreform” (ドイツ語). 2017年7月2日閲覧。
- 1 連邦国境警備隊とは
- 2 連邦国境警備隊の概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
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