2-デヒドロ-3-デオキシグルコノキナーゼとは? わかりやすく解説

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2-デヒドロ-3-デオキシグルコノキナーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 05:25 UTC 版)

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2-デヒドロ-3-デオキシグルコノキナーゼ
識別子
EC番号 2.7.1.45
CAS登録番号 9026-54-4
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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2-デヒドロ-3-デオキシグルコノキナーゼ(2-dehydro-3-deoxygluconokinase、EC 2.7.1.45)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

ATP + 2-デヒドロ-3-デオキシ-D-グルコン酸 ADP + 6-ホスホ-2-デヒドロ-3-デオキシ-D-グルコン酸

従って、この酵素の基質はATPと2-デヒドロ-3-デオキシグルコン酸の2つ、生成物はADPと6-ホスホ-2-デヒドロ-3-デオキシグルコン酸の2つである。 この酵素は転移酵素、特にアルコールを受容体とするホスホトランスフェラーゼに分類される。この酵素の系統名は、ATP:2-デヒドロ-3-デオキシ-D-グルコン酸 6-ホスホトランスフェラーゼ(ATP:2-dehydro-3-deoxy-D-gluconate 6-phosphotransferase)である。この酵素は、ペントースリン酸経路及びペントースグルクロン酸の相互変換に関与している。

構造

2007年末時点で、1つの構造のみ解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1WYEである。

出典

  • CYNKIN MA, ASHWELL G (1960). “Uronic acid metabolism in bacteria. IV. Purification and properties of 2-keto-3-deoxy-D-gluconokinase in Escherichia coli”. J. Biol. Chem. 235: 1576–9. PMID 13813474. 



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