1837年マーティン・ヴァン・ビューレン大統領就任式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 13:47 UTC 版)
第8代アメリカ合衆国大統領のマーティン・ヴァン・ビューレンの就任式は、1837年3月4日土曜日にワシントンD.C.のアメリカ合衆国議会議事堂のイーストポルティコで行われた。これは13回目となる大統領就任式であり、大統領のマーティン・ヴァン・ビューレンと副大統領のリチャード・メンター・ジョンソンの唯一の任期の始まりとなった[1]。副大統領で次期大統領でもあったヴァン・ビューレンはUSSコンスティチューションの木材で造られた小型のフェートンを4頭の灰色馬に引かせ、前任のアンドリュー・ジャクソンと共に議事堂に向かった[2]。退任する大統領と次期大統領が同乗して議事堂に向かうのはこれが初めてであった[1]。ヴァン・ビューレン以降で現職副大統領が選挙に勝利して大統領に就任する例は1989年のジョージ・H・W・ブッシュまで発生していない。
- ^ a b “The 13th Presidential Inauguration: Martin Van Buren, March 04, 1837”. United States Senate. 2020年5月21日閲覧。
- ^ Morison, Samuel Eliot (1965). The Oxford History of the American People. New York: Oxford University Press. p. 452
- ^ a b “Martin Van Buren: Domestic affairs”. Miller Center of Public Affairs University of Virginia (2016年10月4日). 2017年3月6日閲覧。
- 1 1837年マーティン・ヴァン・ビューレン大統領就任式とは
- 2 1837年マーティン・ヴァン・ビューレン大統領就任式の概要
- 1837年マーティン・ヴァン・ビューレン大統領就任式のページへのリンク