高槻市交通部とは? わかりやすく解説

高槻市交通部

(高槻市交 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/03 10:18 UTC 版)

高槻市交通部(たかつきしこうつうぶ)は、大阪府高槻市の行政組織のひとつで、自動車運送事業を運営する部署(公営企業)である。


注釈

  1. ^ かつては大阪市にも市営バスがあったが、現在は大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)の子会社となる大阪シティバスへと移行した。また2022年現在の関西地方において、市営バスを運行している自治体は京都市神戸市伊丹市のみとなっている
  2. ^ ただし、府内には他県である伊丹市営バスが大阪府下の豊中市池田市(ただし池田市には停留所は存在しない)に乗り入れる路線が存在する。
  3. ^ 日の出バスの買収には、当時高槻市内に路線をもっていた阪急バスが関与および協力。阪急バスが日の出バスを一旦買収し、自社の路線を加え高槻市内の路線網を一本化してから高槻市に譲渡した。このような経緯もあり、2023年現在高槻市を走る阪急バスの路線は柱本地区のみとなっている(阪急バス柱本営業所も参照)。
  4. ^ ただし、北地域に属する成合・川久保線・梶原線・美しが丘線の一部については、JR高槻駅南始発・阪急高槻駅終着のため芝生営業所の管轄となる。
  5. ^ かつて阪急大山崎駅 - 柳谷(長岡京市)間を毎月17日のみ運行する柳谷観音参拝バスの運行があった。当該路線は高槻市交通部の営業路線としてではなく、月に一度の祭りがある柳谷観音自らが運行する参拝バスという位置付けで、方向幕は「貸切」表示であった。1975年まで高槻市交通部が尺代・柳谷線として路線を持っていた関係で長年高槻市交通部が輸送を請け負っていたが(路線が廃止された後もしばらくは柳谷には高槻市営バスのバス停標柱が立っていた)、その後阪急バスによる運行に変更され、現在は京阪京都交通が請け負っている。
  6. ^ その後に高槻市営バスが番田地区への路線を再開したため、京阪バスは減便され、2020年5月30日改正からは平日2回、土曜休日1回運行の免許維持路線となっている。
  7. ^ かつては富田方面への路線を中心に独立したターミナルとなっていたが、駅前再開発事業の完成によりターミナルとしての機能は駅北口へ統合。跡地が車庫として残った。
  8. ^ 行先番号【29】、系統番号71。
  9. ^ a b c d e ただし行先表示には「循環」とは記されていない
  10. ^ 1958年1月17日に高槻南口 - 馬場(現・須賀町)で運行開始。1959年7月20日より冠(現・大冠町)まで延伸。深沢住宅線に置き換えられる形で廃止。なお大塚線に以降してからも長らくラッシュ時間帯に当時と経路は異なるものの須賀町始発は運行されていた。
  11. ^ 高槻校前を経て、現在の沢良木町(2000年5月以降。なお併設されている京阪バスは「学校前」を名乗っており、市バスの約10年後である2015年に改称された)
  12. ^ 車内モニターなど、媒体によっては大文字の「C」となっていることがある。
  13. ^ 往路の行先番号は【13】、系統番号85。
  14. ^ 川久保からの便はここまで
  15. ^ このため行先表示機の色も2番のりば発に準じたものとなっていたが、往路の廃止以降は上の口線・原大橋線と同一となっている。
  16. ^ 2023年度はJR高槻駅北が1位、真上17位、緑が丘13位、浦堂16位、学園前19位、安岡寺住宅6位、松が丘10位、上の口11位。この他に芥川商店街(5位)も入る。ただし全区間で樫田線の利用者も含む他、JR高槻駅北 - 浦堂は他に複数重複している路線の数字も全て含まれている。
  17. ^ 樫田方面の路線に接続するJR高槻駅北発の方向幕の表示は『原大橋(田能方面接続)』と表示していた。
  18. ^ 各路線でダイヤサイクルが統一されていないため、運行間隔がまばらであった。なおこの区間で最も本数が多かったのは阿武山線であった。
  19. ^ JR高槻駅北行きのみ、通常は乗り入れない川西滞留所始発となる便がある。次の川西から通常ルートに合流。
  20. ^ 敷地内に乗り場が設置されている。
  21. ^ 2023年度は日吉台口15位、中央公園9位。
  22. ^ 2023年度は上土室14位、大阪医科薬科大学(薬学部)7位。

出典

  1. ^ a b 路線別カルテ
  2. ^ 『市営バス20年のあゆみ』 pp.39-40
  3. ^ 『市営バス30年のあゆみ』 p.51
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 高槻市営バス40年のあゆみ「市営バス事業の沿革」
  5. ^ a b c 全路線の概要と重点課題路線について”. 2023年2月1日閲覧。
  6. ^ a b c d 市営バス路線等の今後の見直し方針(案)”. 2023年1月28日閲覧。
  7. ^ a b c d 市営バス70年のあゆみ
  8. ^ 安満遺跡公園の路線がピンチです!”. 高槻市交通部 (2023年11月9日). 2024年5月18日閲覧。
  9. ^ 主要な具体的取り組み P11
  10. ^ 停留所ごとの乗降人数ランキング - 高槻市交通部
  11. ^ お客様の声 JR高槻駅北の乗り場”. 2023年4月1日閲覧。
  12. ^ 学校法人大阪医科薬科大学 中(長)期事業計画 2019 - 2025 改定版”. 2023年4月1日閲覧。
  13. ^ 「イケボバス」運行開始!人気声優・福山潤さんが車内アナウンスを担当”. 2023年1月28日閲覧。
  14. ^ 2019年4月1日実施のダイヤ改正について
  15. ^ 1day・2day乗車券に関するお知らせ
  16. ^ 磁気回数カード利用終了のお知らせ
  17. ^ a b 紙製回数券販売終了のお知らせ
  18. ^ 全国相互利用サービス対応開始について - 高槻市 市営バス案内
  19. ^ a b 市営バス専用ICカードの愛称が「Tsukica(ツキカ)」に決定しました
  20. ^ a b 高槻市営バス専用ICカードの販売が始まります
  21. ^ 市営バス図鑑行先表示コレクション”. 2023年1月28日閲覧。
  22. ^ 令和4年度路線ごとの経営状態
  23. ^ 2年で2400万円…営業所で職員らが売上げを“抜き合う”高槻市営バス”. 産経新聞 (2012年7月22日). 2012年7月22日閲覧。
  24. ^ アルコール検査で“替え玉” 高槻市営バス運転手2人を懲戒免職 監視カメラに一部始終 産経新聞 2015年2月25日






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