高根鉱とは? わかりやすく解説

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高根鉱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/12 08:52 UTC 版)

高根鉱(たかねこう、 Takanelite)は、1971年に発表された日本産新鉱物で、東北大学鉱物学者鉱床学者であった南部松夫と谷田勝俊により、愛媛県の野村マンガン鉱山で発見された[1]化学組成は(Mn,Ca)Mn4O9・H2Oで[1]六方晶系[1]東北大学でX線結晶学に貢献した高根勝利(1899年-1945年)の業績を称えて命名された[1]


  1. ^ a b c d 南部松夫, 谷田勝俊「新鉱物高根鉱について」『岩石鉱物鉱床学会誌』第65巻第1号、日本鉱物科学会、1971年、1-15頁、doi:10.2465/ganko1941.65.1 
  2. ^ Ranciéite, mindat.org
  3. ^ 高根鉱/Takanelite、浜根大輔、東京大学物性研究所電子顕微鏡室
  4. ^ 剣持好司, 八田珠郎, 中田正隆, 小室光世「群馬県伊香保温泉おはぐろの湯の含マンガン温泉沈殿物のXPSによる研究」『資源地質会』第65巻第1号、資源地質会、2015年、5-12頁、doi:10.11456/shigenchishitsu.65.5 


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