高宮王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/24 09:01 UTC 版)
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高宮王(たかみやのおおきみ/たかみやおう、生没年不詳)は、奈良時代の歌人・官人。
名前に「王」が付いているところから皇族出身と推察されるが、詳しい系譜などは不明。『万葉集』に2首の歌が載る。
- かわらふじに延ひおほとれる屎葛(くそかずら)絶ゆることなく宮仕えせむ(万葉集16-3855)
- 婆羅門の作れる小田を食む烏瞼腫れて幡桙に居り(万葉集16-3856)
脚注
関連項目
参考文献
- 坂本太郎・平野邦雄監修『日本古代氏族人名辞典』吉川弘文館、1990年。
固有名詞の分類
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