香積寺 (関市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 香積寺 (関市)の意味・解説 

香積寺 (関市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/11 08:08 UTC 版)

香積寺

所在地 岐阜県関市東日吉町31
位置 北緯35度29分16.0秒 東経136度54分58.7秒 / 北緯35.487778度 東経136.916306度 / 35.487778; 136.916306座標: 北緯35度29分16.0秒 東経136度54分58.7秒 / 北緯35.487778度 東経136.916306度 / 35.487778; 136.916306
山号 宝林山
宗派 曹洞宗
本尊 白衣観音
創建年 嘉慶元年(1387年)
開山 不詳
開基 村山宗重
中興 鰲山正雪
札所等 中濃八十八ヶ所霊場十二番
法人番号 3200005007694
香積寺
香積寺 (岐阜県)
テンプレートを表示

香積寺(こうじゃくじ)は岐阜県関市にある白衣観音菩薩を本尊とする曹洞宗の寺院。山号は宝林山。中濃八十八ヶ所霊場十二番である。安桜山城主村山氏の菩提寺。

嘉慶元年(1387年)に土岐氏の家臣、村山若狭守宗重が安桜山城主となった際に菩提寺の智勝寺として建立した。開山は不詳であったが臨済宗に属していた。

元和年間に、迫間大嶋氏の大嶋光重が中興開基となり、龍泰寺20世の鰲山正雪を中興開山として曹洞宗の寺院、香積寺に改めている。

文化元年(1804年)に祝融の災いに遭うがその後再建されている。境内には関の鍛冶師兼永の墓や村山氏の宝篋印塔が残る。また、寺の玄関は城主の菩提寺としての格式を遺している。

文化財

関市指定文化財

  • 惟然自画自賛像

参考文献

  • 『新修関市史』近世・近代・現代 p440 関市教育委員会 編 1999年
  • 『岐阜県の歴史散歩』岐阜県高等学校教育研究会公民・地歴部会、地理部会 編 2006年

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「香積寺 (関市)」の関連用語

香積寺 (関市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



香積寺 (関市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの香積寺 (関市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS