霊源惟清とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 霊源惟清の意味・解説 

霊源惟清

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 14:56 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
霊源惟清
不詳 - 政和7年9月18日
(不詳 - 1117年10月15日
諡号 仏寿禅師
生地 洪州武寧県
宗派 臨済宗黄龍派
寺院 黄龍山崇恩寺、舒州太平禅院
晦堂祖心
弟子 長霊守卓、法輪応瑞、光孝徳週
百丈以棲、無隠子経、光孝曇清
雲峰慧古、仏心本才、黄龍徳逢
祥符 立、戴道純居士
著作 無生常住真帰告銘
テンプレートを表示

霊源惟清(れいげん いせい、生年不詳 - 政和7年9月18日1117年10月15日))は、で活動した臨済宗黄龍派の禅傑である。黄龍下3世。字は覚天。諡号を仏寿禅師という。

洪州武寧県で誕生した。俗姓は陳氏。齢17の時、延恩院法安に就いた後、洪州黄龍山の晦堂祖心に師事してその法を嗣いだ。同郷の黄庭堅ほか、多くの文人墨客と交友があったという。舒州太平禅院に招かれた後、黄龍山に戻り崇恩寺の席を薫した。病を得て照黙堂に移り、15年を経た後に無生常住真帰告銘を記し、政和7年(1117年)9月18日に遷化し、諡号仏寿禅師を賜った。法嗣は長霊守卓ら11名を数える。語録として霊源清禅師語要がある。

参考文献

  • 禅学大辞典編纂所 編 『新版 禅学大辞典』p.26 1985年
先代:
晦堂祖心
臨済宗黄龍派
1100 - 1117
次代:
長霊守卓
仏心本才



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  霊源惟清のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「霊源惟清」の関連用語

霊源惟清のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



霊源惟清のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの霊源惟清 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS